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言葉と言葉の距離について #BFC打ち上げ

#BFC5 お疲れ様でした!
蜂本さん、野村さん、優勝おめでとうございます!

いまから打ち上げ行くのが楽しみです!

BFC5についてはこちら↓

https://note.com/p_and_w_books/n/nd16c3604ea7f

 打ち上げへ向かう準備をしているとき、以前参加したBFC3の打ち上げを思い出しました。いつも作品を読んでいる方や、はじめましての方ともたくさん話せて、めちゃめちゃ楽しかったです。

BFCの打ち上げでは、親睦を深めるために言葉遊びゲームが毎回あるんですが、私の記憶ではその回は確か「距離が遠い言葉を言うゲーム」だったと思います。

例えば「マグロ」とお題を出されて、「イワシ」(近い)とか「アントニオ猪木」(遠い)とか答えるやつです。

 そのゲームのとき、隣にいた友達が「言葉と言葉の距離ってなに?」ってボソっと言ってたのが、今でも覚えていて、確かに句会とかでは「(言葉と言葉が)付きすぎ」って概念があるけど、言葉の距離ってあんまり一般的じゃないのかなとハッとしたのを覚えています。

 私はあんまり「センス」とかが好きではないので、言葉と言葉の距離を数値的に測ってます。具体的には「中間項の数」です。

まず、マグロからイメージされる言葉をありったけ列挙します。
マグロ→海、生物、黒、赤、食べ物、泳ぐ、具象
とか。7単語出してみました。
例えばイワシだと、7個全部当てはまるので、7ポイントになります。ポイントが高いほど近い言葉、低いほど遠い言葉です。

遠い言葉を探すなら、中間項から排除していけば楽だと思います。

マグロ→海、生物、黒、赤、食べ物、泳ぐ、具象

海のものダメ→陸、空、宇宙、地中、場所を取らないものとか。
生物→無機物、人工物とか
黒、赤→黄色、緑、白とか
食べ物→食べられないもの
泳ぐ→泳がないし、移動しないもの
具象→抽象

ここから逆算して、「マグロから一番遠い言葉は?」を「陸にある黄色い人工物は?」に変換すると、難易度が下がると思います。

私はお題マグロだったらブルドーザーを答えると思います。ただ、アントニオ猪木、とか、同じ生物カテゴリだけど、インパクトがある言葉のほうが、会場もウケますし、その場での判定も有利だと思うので、メタ的に考えた方がいいかもしれないです。

あと、面白い一言で返しをするゲームのときも、

「あなたのお兄さんはアントニオ猪木さんなんですよね?」と振られたときに、
アントニオ猪木→アゴ、赤、タオル、プロレス
と出して、
「はい、最近アゴが3メートルまで伸びました」みたいに返せるので、
 中間項だすのは応用が効くかなと思います。

そろそろ家を出る時間だ。たぶん10分くらい遅刻するかも。すみません。

打ち上げ、楽しみですね。いってきます!

追伸、落選作「逢魔」読んでもらえると嬉しいです!
ありがとうございました!

俳句連作「逢魔」 #BFC5落選展


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