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満月図リーディング|2024.08.20水瓶座満月

本日午前3時27分、満月を迎えました。

こちらが満月図。ASTRO DIENST で作成。

Tスクエアこと、ふたつの直角三角形が、大音量でなにやら言いたげですね。

各天体の元気度合いはというと…

人智の及ばぬ外惑星(天・海・冥)は別格として、どちらさまもがんじがらめに見えます。反対方向に引っ張りあったり、ふいに横槍が入ったりと、穏やかではない様子。

つまり、ハードな相なのですが、この満月図内でのお話ですので、みなさんの出生図の天体配置によっては、絶好調の追い風が吹いてるかたがおられても不思議ではなかったりしますので、あまり重く捉えすぎませんよう。

ここでは、世の中の雰囲気として、どんなことが言えそうな星図なのか、リーディングしたものをお届けしていきます。

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◯使命感だけで切り拓ける限界に達した
◯いろいろな役柄を演じてきて、もうどんな配役のオファーも受けたくないような気がする(透明人間ならイイかも)
◯自分の持ち物も相手の持ち物もだいじ、いっちょ棚卸しして把握したい
◯よりどりみどり過ぎる…ここから選べというの…???

そんな主張が聞こえてくるようです。

なんでしょうか、この暑さにチャートも参っているのでしょうか、大小さまざまに、いろんな干渉や惑わせが多い状況が暗示されます。

「ふうーーーなんだか気持ちが重たくなってきちゃったよ」、というときには、

『それはそうと、今日なに食べる?』

と、おもいっきり自分の目の前のことにフォーカスしよう! と、獅子座の太陽は語りかけています。

日常というベーシックな時間と場所のなかで、食べること、心身や場を整えることいっしょに暮らす、あるいは働くメンバーの顔色や表情は、今日はどんなかな? など、なんていうことのないひとつずつの“在りよう”を、写真展に出すパネルみたいにおおきく引き伸ばしてみる。

「やっぱこの色にしてヨカッタ、似合ってる!」とか、「今度は魚介類で試してみてもいいカモー!」とか、「この表情…なかなかイイんじゃない」とか、映り込んだディテールへの情熱に注目しているうちに、気持ちも落ち着いてくるみたいですよ。

やるべきタスクや事務的なことは実用性重視、集中力と精密さを求められるような感じ。あっちを立てればこっちが立たずのギリギリのせめぎ合いもありそうな。スイスイ進まなくてジトォーーーーとしてしまうときでも、ひとりで早合点せず、できるだけまわりの様子を観察したり、お相手の考えを汲んだりするのがよさそうです。

それと、ここ数ヶ月の新月図・満月図でも、「◯◯からの卒業」とか「つぎのステージへ」といったキーワードが繰り返し出てきていますが、今回の満月図にも表れています。

住み慣れた土地を離れるのか、のれん分けされるのか、主流と思っていたところから支流へ出て、そこを自らの本流としていくのか。

頼りにしていた杖を、もとある場所に返すような心細さも感じますが、これは、わたしだけの、わたしによる、わたしがわたしであるがゆえの(※)、マイ出エジプト記なのだ! とかナントカ、心の中で、ちょっと盛ってみてもいいんじゃないでしょうか。

いずれにしても、“自分起こし”の種が撒かれていますので、ていねいに、自分は今なにを感じているか、どう思っているかを観察できる時間を意識したいところです。

(※)「わたしがわたしであるがゆえの」は、こちらを参考にさせていただいております。

夢葉ねこさんの獅子レッド、めっちゃ好き。ねこさんのサイン別ひとことコメント、どれもほんとおもしろいし、そうそう!!ってなります。

note はこちら。言葉と文章のノリとテンポ、好きすぎる。


恒例になりつつある満月図オマケのオラクルリーディングは、明日お届けいたしまーす。

星の一葉 ⁂ ほしのひとは

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