カリンバの音色は雨みたいに降る
お知らせいただいてから
かれこれ三ヶ月。
ロビン・ロイドさんの新刊本を
ようやくお取り寄せ。
読むのがたのしみ、
装丁がかわいい。
この、
本の取り寄せをきっかけに
「ずっと好きだったこと」が芋づる式に
出てくる出てくる。
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もうずいぶん前のこと、
豊中のスペース草さんで開催されてた
カリンバや雑貨、絵と言葉の三人展。
みくり食堂さんがゲストの日があって、
出張ランチ食べたい!とゆう食い意地が
さいしょの強力なフック。
そこから、
初めて知るロビンさんのWSとライブ、
なんやろ気になる!
と広がっておじゃました。
(今おもえば夢のようなプログラムだったなーー)
ロビンさんがカリンバを弾いたり
笛を吹いたり、
名前のわからない打楽器を
ジャカポコ鳴らしたりすると、
ここはどこですか?
今はいつですか?
と、遠くに旅しに来た心地になる。
「音楽はいつだって
はじまりもなければおわりもなく流れていて、
僕はそれをヒュッと捕まえて、
楽器をとおして鳴らしてるだけ」
「それはみんなできること、
みんなアーティスト」
というようなことを
ロビンさんは言っていた。
ほんとうにそのような演奏だった。
家でも聴きたくて、
その後ロビンさんのサイトでCDを注文。
以来繰り返し聴いているけど、
雨の日とか、夜に聴きたくなることが多い。
さらに後年。
どういう経緯か覚えてないけど、あるとき、
子供用の組み立て式の指ピアノをもらった。
(くれたヒトはのちに夫となった)
今はほぼ置きモノになっちゃってるけど、
たまに手に取って調律して音を確かめる。
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...というのがここ十日ほどのあいだ、
バックグラウンドで思い出していたこと。
そうしたら、どういうめぐりなのか、
大阪北摂でカリンバやムビラの活動をされている
ムビラ座 @mubira_za さんと
インスタ上でつながった、五月のお朔日。
思えば、カリンバに興味を持った
さいしょのさいしょは、
みんぱく常設展のアフリカコーナーだったなー
いろいろ宿題たまっているGW中、
もう書かずにはおれないくらい波が高まり、
ビャーと文章したためる。
自分のなかの記憶のリバイバル、
数珠つなぎはどこまで続く?
横目に観察しながら、
さ、鑑定にもどろ。
星の一葉 ⁂ ホシノヒトハ
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