【ライブ編】VIVA LA ROCK 1日目@さいたまスーパーアリーナ


続いてライブ編。本当はgo!go!vanillas観たかったんですが間に合わず。
オフィシャルでクイックレポートもあるので、さらっといきます。

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KEYTALK
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VIVAステージにはすでに人がたくさん。1曲目から『コースター』でブチ上げる。いやあお客さん盛り上がってる!今日はキュウソとかカナブーンもいるし、このあたりのバンド目当てのお客さんがたくさんいるはず。そりゃあ盛り上がるってもんです。ギターのリフが気持ちいいんですよね、KEYTALKって。幸い(?)俺のまわりでは妙なサークルとかはできてなかったので、とても心地よくライブを楽しむことができました。単なる流行りの四つ打ちダンスロックでしょ?という見方をされることもあるかもしれないけど、ギターリフやツインボーカルなど、魅力たくさんあるのでぜひチェックしていただければ。ただし、お客さんの世代はかなり若いので、そこだけ覚悟していただいて。

1.コースター
2.sympathy
3.トラベリング
4.パラレル
5.fiction escape
6.MURASAKI
7.MABOROSHI SUMMER
8.太陽系リフレイン
9.夕映えの街、今

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SiM
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タイムテーブルだと時間差がいっさいなく(STARステージのトリだけ、時間差あり)、KEYTALKが終わってから移動したらSiMは途中からの鑑賞となります。しかもVIVAステージ出口は1箇所なのでなかなか進まず。わかってはいたけれど、移動は早めに、を痛感しました。

そしてSiM。2階席から観たんですが、もうすごい光景!スタンディングエリアには人がぎっしり。鳥肌が立つレベルです。最初に聴いた頃は「あー自分はあんまり得意じゃない音だな」と思って敬遠してたんですが、気づいたらハマっていたというちょっと不思議な存在。MAHのMCもひとつの味になっていて。ブレずにまっすぐな主張というのは主義を異にする人たちにとっては説教くさく聞こえるかもしれませんが、よくぞ!と思うことを言ってくれます。

ちなみに今日のMCでは、VIVA LA ROCK第1回初日のSiMはすごかった、と伝説になるようなライブにしよう、あのライブを観たのか!と羨ましがられるような時間にしよう、というようなことを言っていました。熱い!また第2回にも出たいと宣伝。某社主催のフェスを引き合いに出しつつ、「俺ら夏も冬も暇してるんでw」と(笑)

「時間なくなっちゃったんで、ウォールオブデスはキュウソネコカミに任せます!」とびっくりな言葉も聞けて嬉しかったなあ。

1.Blah Blah Blah
2.Faster Than The Clock
3.WHO'S NEXT
4.I Hate U
5.JACK.B
6.Amy
7.Same Sky
8.KiLLiNG ME

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dustbox
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今まで、埼玉で彼らのライブを観たことがなく。他の場所で観た時にはあまり埼玉について喋らないので、どんな感じなのかなと思っていたら、ちゃんとアピールしてくれました。

「都内でライブするとき『from 東京』と書かれたりするけど心外で」「俺たち埼玉出身だから!」「草加だから!」「吉川だから!」「埼玉ラブ!」「いつか向こう(STARステージ)でやってやる!」

力強く、そして嬉しいMCでした。

SiMが終わってから移動したので途中から。一部規制中で、前方エリアには入れませんでした。新しいアルバムの曲がフェスのセトリにしっかり馴染んでいるのが嬉しいですな。こうして常に更新していくのも大事。そこに「今」があります。

1.Right Now 
2.Riot 
3.Not Over 
4.Try My Luck 
5.Still Believing 
6.Wall of Ice 
7.Jupiter 
8.Sun Which 
9.Break Through 
10.Hundle Race 
11.Tomorrow

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東京スカパラダイスオーケストラ
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最初は2階スタンド席でスタンバっておりました。ここのほうが踊りやすいかなと思って。でも開演直前のわりにスタンディングエリアにスペースが目立つので、急きょ1階に降りました。さあ思いっきり踊るぞ。

同じ日にテンフィがいる以上、当然というか必然ともいえるコラボ曲も披露。TAKUMAの「一緒に作った曲やるんすよね?」というフリからの長渕剛『乾杯』はさすがでしたが。ちょっと気になったのが、谷中さんがTAKUMAを指して「なんか幸せそうだよね!」という突っ込み。これにTAKUMAが、そういうこと言うなや的リアクション。なんかあったんですかね。

フロアのほうはスペースもたっぷりで思いっきりスカダンして汗かきました。ライブでがっつり踊ったのは久しぶりかも。やっぱり気持ちいいなあ。後半3曲は鉄板。ふと周囲を見渡すと、2階席のお客さんも立ちあがって踊ってる!こういう光景に弱いんです。案の定、涙が…。ああ、なんて幸せな時間。やっぱりスカ、そしてスカパラは最高です!

1.Mission Impossible Theme
2.太陽にお願い
3.BURN
4.閃光(with 10-FEET)
5.hammer ska(with 10-FEET)
6.SKA ME CRAZY
7.ルパン三世 '78
8.DOWN BEAT STOMP

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SKA SKA CLUB
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自分でも気づいてなかったけど、初めてのSKA SKA CLUBでした。CDは持ってたし、どっかでライブ観てたつもりになっていたけど、ライブ中なんとなく「あれ、初めてだっけ?」と不思議な感覚でしたが。裏のノーザンがCAVEステージであり得ない規模の入場規制列作ってたんですが、SKA SKA CLUBは残念ながら…前後にわかれているVIVAステージのブロックの後方エリアには人がいませんでした。オフィシャルでは触れないだろうけど、敢えて書いておきます。前方ブロックにしか人はいませんでしたが、盛り上がりは素晴らしい。人数なんて関係なく、みんな楽しそうに踊っていたし、ステージ上のメンバーたちも気持ちよさそうでした。

「あんまり喋ってる時間ないんだよね。今日は13曲やろうと思ってるから!」で沸きに沸くフロア。そしてSKA要素なしのロックな曲終わりに「こんなのSKAじゃねえって感じかもだけど、どうでもいいよね!」と爽やかに(笑)

ひとつ苦言があるとするなら、やっぱりタイムテーブルでしょう。移動時間を考慮にいれず、スカパラ→SKA SKA CLUBと組んだ運営に。スカ好きに余計な悩みを与えないでほしい(笑)

1.Wating on a Van
2.half the man
3.霧雨
4.steppin' to the beat
5.Grapfruit Moon
6.2MC,Drum&Bass,2Electric Guitar&6Bruss
7.bring me down?
8.rebel music
9.best day of my life
10.santa monica
11.secret of the night

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キュウソネコカミ
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確実に規制入るだろうと思ったので早めに移動。後方ブロックの中央あたりに陣取ったものの、後で後悔することに(笑)リハでは『JP』とかやってました。ライブが始まると『ネコ踊る』からフロアはいきなり絶頂を迎えます。キッズたちがそりゃもう大騒ぎさ。うっかりしていたけど後方ブロックでも容赦なくサークルどん!もうみんな元気。スペース作ろうと頑張る人たち、サークル中央で弾ける数名、サークルから避難する人多数。プチカオスです。俺もサークル向けのスイッチ全然入ってなかったので心の整理に苦労しました(笑)

SiMから直々のご指名で気合いの入ったウォールオブデスもあり、『KMDT25』では盆踊りからのサークルモッシュもあり、と盛りだくさん。観るエリアさえ間違えなければ、ほんと楽しいバンドです。

SE 女々しくて
1.ネコ踊る
2.良いDJ
3.サブカル女子
4.ファントムヴァイブレーション
5.DQNなりたい、40代で死にたい
6.KMDT25
7.お願いシェンロン
8.ウィーアーインディーズバンド!!
9.ビビった

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Dragon Ash
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7年ぶりくらいの友人と再会して談笑。久しぶりなのに壁とか一切感じることなく楽しく話せたのも、音楽仲間ならではかもしれません。「イナ戦行かなくなったねえ」が共通の話題(笑)そんな邂逅があったため、DAは後半から。スタンド席で水分補給しながら鑑賞しました。後方エリアもそこそこ人で埋まっていたけど、時間帯もあるのか2階席もかなりの人。そしてなによりフロントブロックがすごい。『百合の咲く場所で』でのダイブの数ったら。人の雪崩のようでした。kjは髪型思いっきり変えたんですね。知らなかった。遠くから見たらなんかzeebraっぽいなあと思ったのはナイショです(笑)観客からの声が足りないとみるやすかさず「はぁ!?」と煽るkj、健在です。

1.The Show Must Go On
2.Trigger
3.Run to the Sun
4.For divers area
5.the live
6.Blow your mind
7.Still Goin'On
8.百合の咲く場所で
9.Fantasista
10.Lily

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the band apart
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なんとなく疲労感もたまってきたところで、癒しのバンアパへ。安定感半端ない。1曲目の『higher』も2曲目の『photograph』も大好きで癒されつつもテンションあがると言う複雑な状況に。『Eric.W』はやらなかったけど、いいんじゃないでしょうか。新曲も入っていたし、新しいバンアパをもっと観たいです。アルバムも出るしね。

原さんのMCは鹿野さんネタ。
「今日は鹿野の誕生パーティなんすかね?鹿野とはずいぶん前から友達だけど、ずっとBBQ好きのおっさんだと思ってた。こんな大きいイベントやるなんて、これからは鹿野さんって呼ばないとかも。金の匂いがするからね」

「人生で大切なことが2つあります。金と、女です」

「昨日ここでアコースティックライブやったんだけど、前説で鹿野が『素晴らしいアコースティックライブをやってくれます』っていうのよ。んで3曲くらいやってから『おい鹿野~!』って声かけたらシーンて。あいつ、煽っておいて観ないで帰りやがったw」

どうやら、2曲聴いてその場を去ったそうです(笑)

1.higher
2.photograph
3.I love you Wasted Junks & Greens
4.The Base(新曲)
5.coral reef
6.夜の向こうへ
7.When You Wish Upon A Star☆

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HOWL BE QUIET
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バンアパ後は10-FEET、そしてKANA-BOONという流れでいく予定でしたが、疲れもあってGARDENステージへ。まだこのエリア来ていなかったし。アーティストはHOWL BE QUIET。スペシャかなにかでちょっとだけ観た映像が気になって。結果、正解でした。

会場はフットサルコートになっていて、芝生ではたくさんの人たちがくつろいでます。子供もボールできゃっきゃ遊んでる、のどかな場所。女の子に人気があるらしくて、前方エリアで立って観賞しているのは若い女子ばかりでした。曲はピアノも入ったミドルテンポからバラード系中心。会場に合わせての選曲か、それとも彼らの持ち味か。後半、雨が降ってきたのは少し残念ではありましたが、心地いい時間を過ごすことができました。

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ACIDMAN
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いろいろ予定を変更して、体調整えACIDMANへ。埼玉代表の雄姿を見届けねば。

KANA-BOON終わって帰った人が結構いたのか、フロントエリアはともかく後方エリアは若干寂しい感じ。たぶん、STARステージでいちばん人が入ってたのはSiMだったんじゃないかな。それか観ていないけど10-FEET。

SE流れての手拍子から気持ちが昂る。テンションという表現は使いたくない、そんな光景。『新世界』が本当に大好きだ。武道館でこの曲を浴びた時から。『赤橙』のとき、照明が真っ赤になって会場を照らす。『アルケミスト』であの小説の世界に吸い込まれていく。1つ1つの曲がしっかりと世界を構成していて、それぞれが連なり、より大きな世界へと繋がっていく感じ。セットリストの醍醐味というか。

「俺ら埼玉出身で」
「今は埼玉にめちゃめちゃ誇りもっているけど」
「デビュー当時は埼玉出身であることが恥ずかしくて」
「当時東京に住んでたから」
「東京出身のACIDMANですって言ってたことを」
「謝ります」

よし、やっぱり君らは埼玉を代表するバンドだ(笑)

いちばん好きなジャンルはSKAだし、いちばん楽しかったのはスカパラなんだけど、今日一番、いいライブだったなあと思ったのはACIDMANでした。

1.新世界
2.アイソトープ
3.ストロマトライト
4.赤橙
5.FREE STAR
6.アルケミスト
7.EVERLIGHT
8.ある証明
9.飛光
EN.
10.ALMA

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