SuicaかPASMOか
警察官の前を通るとき、
空港の手荷物検査を受けるとき、
テスト中に見回りの先生が横を通過するとき、
パンッパンに詰まったみかんゼリーを開けるとき(これどこに力逃しても汁飛ぶやんみたいな)、
私的、一瞬緊張感がほとばしるシリーズなんですけど。本日このそうそうたるラインナップに「改札でICカードをかざすとき」が追加されました。
私ICカード苦手です。ピッてするやつ。地元だとなんとも思わないんですけど、このビッグシティ東京だと後ろに待機してる人数が尋常じゃないじゃないですか。君らなんのアトラクションに並んでるつもりやねんみたいな。(だけどもプーさんのハニーハントはめっちゃ良い香り)
朝改札でICカードがうまく反応しなくてビタンッ!ってなって、後ろのおじさまにチッてされました。いやわかる、今まさに強い意志を持って前進しようとしてたのに、いきなり止められたらむかつくよな!めっちゃわかるけど。
私みたいに要領悪くないとあまり共感できないかもしれないんですけど、うまく反応しなくて改札通れないことたまーにあるんですって。
もちろんカードはいつもチャージするようにしてるし(たまに忘れるけど)、カードが反応しやすいように財布の一番外側に入れてるし、改札の結構前の段階でカバンから取り出して用意もしてるんですよ。努力はしてる。でもほんと朝と夜のTOKYOはマジYABAIっていうのだけはホストファミリーになることがあったらぜひ留学生に伝えてあげてください。
電車に乗ってると色んな人に出会いますよね。そんな怒らんでも!とかそんな急がんでも!とか思うこともしょっちゅうある。
私もできるなら急ぎたい、できるなら早く乗りたいけど。でもそういう感情を誰かにぶつけたところでどうにかなるわけでもないし、一人分先に進めたところでその日1日がハッピーになるわけでもないもんな。
特に人混みなんていうのは、知らない人だからと思って雑に扱ってしまうかもしれないけど、自分×一億人いるだけなんですよね。みんな同じように感情あるし、見上げたマンションの灯り一つ一つにも人生が詰まってるんやで。
そんなことを考える夜です。
人混みにイライラしたら「今ここにクジラがいたら結構やばくなるな」とかクジラが狭いところでぎゅーぎゅーになってるところを想像してると次第に心が落ち着きます。
嘘です。
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