赤羽骨子のボディーガード 映画から原作にハマったやつの叫び

~~~これまでのあらすじ~~~

赤羽骨子のボディーガード映画感想(原作未読|SnowManファンだけどまったく贔屓してないので注意|基本絶賛|ネタバレ注意)
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赤羽骨子のボディーガードの実写映画がブッ刺さったので、原作を全巻買った。

本記事は原作読んだので感想を叫びたいっていうそれだけのやつです。

映画と比較してこっちはここがいいとか、原作に比べて映画はここが良いとか、相対的に語ってる部分が多いです。どっちしか好きじゃない人は傷ついたり怒る可能性が高いので、このへんで離脱してください。

■原作感想

これ多分映画から入った人全員思った。だから全員の声がハモると思う。みんなでせーので叫ぼう。せーの、

いや親父生きとるんか~~~~~~~~~~~~~い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

しかもバリ元気で笑った。全然ちゃうやないか。死ぬほど改変してやがる。
映画感想で「あんまり原作改変してなさそう」とかのたまったの誰ですか?俺か。ゴメン。
いやだって………「ボディーガードの父を亡くして一人暮らしの主人公(しかもこのあと自分に惚れている女を連れ込む)」なんて、マンガの設定すぎるんだもん。なんで映画のほうがマンガっぽいんだよ。
しかもこの親父、ぜんぜんCVツダケンじゃない。ツダケンは常にカッコいいからダメだろ。今じゃ松村北斗と女取り合ってるらしいぞ。この親父は「うだつあがらない親父がいざってときバリカッコいい」のタイプやん。なクラスメイトはめちゃくちゃ個性的ビジュに劣化(というわけじゃないと私は思うけど原作派が見たらそう感じるのも致し方ない)させてるくせに親父のCV美化すな。

次に感じたのは「骨子ばり元気やな~」ってこと。
Twitter(Xと言え)にも書いたけど、映画の骨子ちゃんがめぞん一刻響子さんなら、マンガの骨子はらんま1/2のあかね。
ってか映画の骨子は「骨子ちゃん」だけど、マンガの骨子は「骨子」ってかんじ。

で、読んでて気付く、

もしかしてダンス部って無から生やした?????????????????????????????????????

部活やってないとも言ってない(と思う。見落としてなければ)から可能性ゼロじゃないかもしれないけど、エッ、無から生やした???????????
す……すごいことするな。こんなことしていいのか。ダメだろ多分。原作派のみなさん、かわいそうに。お察しします。

映画もドラマも見ないし、ましてや実写なんて避けて通ってるから「こんなに改変するんだ」ってかなりビックリした。
映画があまりにマンガっぽいから、「がっはっは、さすがマンガ原作だなあ」と思ってた。違った。マンガっぽい部分が改変だった。なんじゃそりゃ。

デート先が図書館だったことにもびっくりしつつ、そう言われると違和感を感じていたセリフがしっくり来るので、合点がいきました。なるほどね。だから「これってデートなんだ」というリアクションになるのか…。水族館なんかぜってーデートでしかないから「荒邦、さすがに鈍感すぎるだろ」とか思っていた…。

あんまり比較してどっちがどうとか言わないほうがいいってわかってるんだけど語彙がないので使わせてほしい、正親は原作のほうがカワイイですね……。
というか、ギャップの可愛さを表現するにはマンガという媒体のほうが強いというか、向いてるんだなあと。映画は荒邦骨子のラブコメと3年4組の青春に焦点を絞ることで情報をスッキリさせたのもあるだろうけど。
原作の正親、あれもう正ヒロインになりませんか……???あんなのズルくないですか???エロ同人5億冊読みたい。でも荒邦が骨子以外に手を出すの解釈違い地雷ですというか骨子に手を出すのすら解釈違いですモブおじさんを出すしかないのかそれもなんか嫌だなあ純愛が良いよお(オタク早口)

そもそも尽宮家からして映画と全然違って草だった。なんなんだ映画の尽宮家。ガラス張りだけど、あれどこなんだよ。あのハチャメチャっぷりも最高にバカで好きですが…。
原作の尽宮家がバリバリのヤ……なのを見て、これも違和感があったセリフの端々に納得。跡目争いに巻き込まれる骨子、という設定もめちゃ納得。
こう思うとマジで映画のむちゃくちゃ改変っぷりがよくわかる。(後半で「原作を踏まえたうえでの映画の好きなところ」語るんでそこでこの辺フォローしまくります)

映画より原作のほうがおとなしいなあ…と意外に思っていたあたりでブチ込まれる“““猟犬商会”””という響き。

に…………………西尾維新みたいだ………………!!!!!!

殺し屋で「商会」使うセンスがゴリゴリに厨二病を刺激してきて軽率にアガったし、ここで一気に原作のマンガ度がUPした気がします。もともとマンガなのに、映画がマンガすぎて感覚がマヒっている。
貂礼&豹香のキャラもめちゃめちゃ西尾維新じゃないですか?俺が戯言シリーズを好きすぎるだけか?こんなんいなかったか?いるだろ。十三階段あたりに。
その二人が光堕ちして助けてくれるのもゲキアツい、マジで良い。最高。すみぴ(澄彦のことです)の裏切りが映画より浅めだなと思ったらこっちで爽快少年漫画カマしてくれたなって感じ。俺はよぉ……予想外のキャラが助けてくれるシーンが何より好きなんだ……。けものフレンズの最終回とか、サマーウォーズのこいこいのシーンとか……。

その後も全体的に「エッこいつが助けてくれんの!?!?!」が多すぎて最高!
ワンピースの好きなところに「キャラがあまり死なず、忘れかけたころに再登場する」があるんですが、赤羽骨子も完全にそれ。ワンピースに比べると忘れる前に出てきてくれるのも助かりますね。
あと解決が早くないですか?これもワンピース読んでるせいかもしれないけど、展開がサクサクでビビる。過去の鬱エピソードもあんまり引きずらないし、見ていてしんどいようなグロさもないし。まさしく“アクション”って感じ。痛い、つらい、みたいなものは重要ではなくて、「戦い」のほうに軸が置かれているというか。
私は「進撃の巨人アニメ1話、エレン母が巨人に食われたところでショックを受け、泣きながら視聴を中断、メンタルリセットのためにすぐさまのんのんびよりを見た」というくらい人が死ぬような作品が大の苦手でして……戦いはするけど犠牲は出ない、あくまで脱落者が増える感じがとても好きです。ありがたい。3年4組、昨今の風潮だったらもっとズタボロにされてそうなのに結構ピンピンしていてわたしにやさしい。助かります。

個人的に映画のどこが好きだったかって3年4組なので、やっぱそんな3年4組がボロボロになりすぎず(なってるけど)元気に生きていてくれるの助かりますね。

そんな3年4組にも言いたいこといっぱいあるんですけど、まずは、

嘉柄!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いや原作!!!!!嘉柄!!!!!!!譲!!!!!!!!!!!!すげー出るじゃん!!!!!!!!!

かなりメインキャラじゃないです…?掘り下げ早いほうだったし。後ろのコマに映り込んだり、荒邦によく話しかけてくるクラスメイト、だいたい嘉柄譲。めっちゃおる。映画、こんなに嘉柄いたっけ……???
元々黒髪ロング男大好きマンなのもあって出番が多くて嬉しい。かなり惹かれていたところに嘉柄回で完全に決まりました。推し、嘉柄譲です。好きですねえ~~~~~!!!!!!!!!
明るくてノリが良くて楽しくて、でも意外とナイーブな黒髪ロング男(ツッコミ属性)……逆に好きじゃない女おんのかって話。だいぶメロってたけど男子寮おいでよ~のシーンでちょっと引き気味だったところで完全に落ちた。あそこで勧誘する側じゃなくて「おい、お前ら…💦」みたいなリアクションなのズルすぎる。ギャップ萌えとはこのこと。あそこで冷静でいられるってことは、譲、家事出来そうやな。たまらん。
あと幼少期ビジュもいいし高校一年生ビジュも良い。どの嘉柄譲もめちゃくちゃ良い。アニメ化してオタクに見つかったら場地圭介くらい人気が出るんじゃなかろうか。王子様衣装のアクスタとか出てほしい。ネコミミのぬいぐるみが出たり、ソシャゲで変なコスプレさせられてほしい。萌えで消化されゆく嘉柄譲に趣を感じるので。
決して映画のビジュが悪いわけじゃないのですが、いかんせんポタクというのは厄介なので、原作読んでから映画見てたら「アタイの♡譲♡はもっと美形なんだ㌔!?!?!?!?!?!?吉沢亮にしなさい😡😡😡😡😡」っておかんむりになっていた自信があります。映画見てたときはなんも気に留めてなかったのに。実写って大変だ。

映画の推しは寧ちゃんだったんですが、原作の寧ちゃんは「3年4組の一員」という印象が強いなと。
映画の寧ちゃんの「骨子の唯一無二の大親友」っぷりが気に入っていたので、骨子の隣にいるより3年4組としているほうが多いのはちょっと残念ポイントでした。

俺が愛した寧は映画の世界にしかいない幻影だったんだ…。

骨子強火ポタクな寧も好きだけど、隣に立って相棒ってツラしてる寧が見てぇよ俺ァ…。

あと澄彦。
澄彦みたいなキャラはあまり得意じゃないというか、表現としてしっくりくる言い方は「萌えない」私なんですが、このところ寝ても覚めても澄彦のことを考えている私がいます。助けてほしい。これが……恋?
背が高くない・顔はかわいい系・実は強い……っていうキャラクター性で「強い」という印象が一番前に来るのけっこうすごいと思うんですよね。ギャップっぽいようであんまりギャップすぎない。当たり前に強くて、それがブレない。たまらん。こんだけの強キャラ、私だったらもっと飴村乱数くらい可愛い顔にしちゃうと思う。
あと腹黒になりそうなところを、特にそうでもないのがすごい。あんなにしれっとした顔で書いてたら「裏ですごいこと企んでるキャラ」にしたくならない?実際、映画はそうしたくなったんだと思う。でもマンガの澄彦ってしれーっとした顔で何考えてるかっつったら多分「みんなのこと」なんだろうなって……ウッ……好き。そういうとこが好き。茶目っ気があるのも良い。カラオケ回とかほしいもん。進んでやるわけじゃないけど、求められれば意外と歌うし踊るしコールもしてくれる、そう信じてる。
私が中学二年生だったら絶対「原作沿い3年4組最強転校生夢主」で夢小説書いてるんですけど、最後は澄彦とくっつけると思う(???)いつもの私だったら嘉柄とくっつくので、これはすごいことですよ(?????????)
3年4組だけじゃなくて私も「澄彦(と荒邦)がいればなんとかなる」ってめっちゃ思っているフシがあって、そういう意味じゃ私も澄彦に甘やかされている気がする。(これは前述のとおり鬱パートが少ない、死人が出ない作品というのもあっての印象だろうけど。負けてないわけじゃないし)このまま澄彦に甘やかされたい。

4,5巻あたりより先は映画と比較してどうこうではないので端折ります。
このあたりからやっと映画のことを忘れて、純粋にマンガをマンガとして楽しめたかも。いや~~~~アツイ。すごい。良すぎ。絵がうまい。フカンもアオリもコマ割りも魅せ方ぜんぶうまい。すごい角度のすごいポーズでもバランス崩壊してないし、硬さもない。マンガパースで活き活き自然に描かれてる……プロすぎ~~~!!!
Twitter見たけどこれでアナログ作画なの?マジ???絵がうますぎるほんま。原画展してほしい。じ~~~~~~っくり見たいところだらけですわ……。

展開については、そりゃあ語りたいけど10000文字あっても足りないので語るの控えておきます。やみひめちゃんの声が聴きたいからアニメ化早くしてくれとだけ言っておく。


で、これを踏まえたうえでの改めての映画の感想と、個人的に思う良さの話。


■映画感想 ~原作履修後編~

まず、本当に申し訳ないんだけど、序盤までの比較だと映画派な私がいます。
花君のドラマ後に原作読んだときも思っちゃったんだよな。実写版の味付けがあまりに好き。
インドカレーと日本のご家庭のカレーみたいなもので、インドから来た人やインドに慣れ親しんだ人はインドカレーが良いのはわかるんだけど、俺は庶民向けに改変されたカレーをうまいって思っちまうんだよォ~~~!!!許してくれ!!!!!

映画は映画で、原作の中にある要素をやり抜こうとしている意志は感じたんですよ。
でも、原作を読んでからだったら「なんだこれ、全然違うじゃん」ってなってしまうのはまず間違いなくて、オタクと実写映画の相容れなさを図らずも痛感してしまった…。
実写映画のほうを好きになってしまったらどうすればいいんだ。否定されてよお。どうせアイドルファンとか言われんだろ。ツラすぎる。

マンガ感想でもちょっと書いたけど、映画はあえて要素を省いているところは多くあるなあと感じて。
あと、短距離走なんですよね。マンガは長距離走だから。映画は90分間でぜ~~~~~んぶ出し切らないといけないから、そのぶん描写も極端だなと。省くところは省く(パパとか)くせに、盛るところはやりすぎなくらい盛る(ダンス部とか)。

脚本ってすごいなあ。

あの原作からこの脚本作れるの技術そうとうないと無理でしょ。ともすれば「作品の一番大事な部分」を見失い、誰得実写作品になっちゃうものも多いだろう中で、原作の中から「ラブコメ」と「青春」と「アクション」が大事だと見抜いて、そこだけ抜き取ったの、かなり偉いと思います。全部入れたら薄味のシャバシャバカレーだっただろうから。だからといってビーフもポークも海鮮も全部入れたカレーを大食いフードファイトの量盛れとまでは言ってない、みたいな映画だった。

好きな作品だと改変された瞬間からよかったところの評価なんかしようがないわけで、そういう意味でも「原作もド好みだがまだ読んでない作品を、実写映画から見れた」という経験はかなり良かったです。みなさんも機会があったらやってほしい。オタク特有の「実写映画はカス」という認識が結構払拭できたので。

…っていう総括っぽいことを書いたうえで、じゃあ映画のどこが好きやねんって話をします。

まずね!!澄彦!!!!!!!!
澄彦というか裏切り者のくだりすべてというか、あのあたりの脚本演出ぜんぶがドストライクにラブ。原作だとわりとサクッとしてる要素をこんだけ活かせるのすげーよ。
裏切ってはないんだろうな~と簡単にわかるけどそれをちゃんとドンピシャで当ててくるのもいいし、忍者詐欺師の使い方あまりにも天才すぎてこれだけで5億点くらいあげたい。サイコ~。

あ、ただ澄彦がパパの息子じゃないのだけはマンガのがよかったなと思いました。あまり構ってくれないパパがよく構っていたほうの息子なんかいないに越したことない。これは骨子⇔正親もそうだけど。
ただ、この関係性が視聴後の感想をかなりさわやかにしてくれているのは、あるんだよなあ~~~……。

で、なんだっけ。澄彦か。ごめん澄彦話がそれた。
映画見ながらでも「澄彦って原作だと小柄で目がおっきくて可愛い系の男の子なんだろうなあ」と予想ついたけど、やっぱりそうでしたね。映画の最終兵器感がわかるビジュアルもかなり好きだな。ってか映画の澄彦の印象が私の澄彦への恋を加速させている気がする。映画のビジュも好みってわけじゃないんだけどなあ……不思議だ……。

ビジュアルでいうと荒邦には触れておきたい。
まずらうぴが出てなかったら見てないのはあるので、らうぴで正解だったとは言いたい。これは贔屓。ゴメン。
原作の荒邦は目力が強いしバチバチにヤンキーで、なんてーか、呪術の虎杖とかと同じカテゴリだなって感じた。THE・少年漫画の主人公!というか。
ラウはアイドルというにはモデル・アーティスト系要素が強いと感じてるんだけど、でもスクリーンで見るとおめめがおっきくてやっぱりアイドルなんだなーーと。あと存在感も、どっちかっつーとジョジョの世界のそれなんよね……。
原作読んでから思うと、映画の荒邦はお上品でおこちゃまな印象を受けちゃって。
骨子も原作より映画のほうがふわふわお嬢様~って感じだから、荒骨としてはかなりマッチしていてすごくかわいかったと思う。俺は映画版の荒骨のデートがあと100000000000回見たい。海代、お前もそう思うよな?
ただ、骨子とはベストマッチだけど荒邦はヤンキーとしてのシーンも多いから、そういうところになるとやっぱ上品さが邪魔をしちゃうのかな~~~って気もした。そこも俺は愛せるけどョ、原作派はツライよな。ごめんな。

クラスメイトのビジュアルも、映画から見た人間としてはこの個性豊かっぽさ最高!!!!!!!!!と思った。
なんなら、原作を最初に読んだときは思ったより面白みに欠ける・二次元としてのまっとうなビジュアルでちょっと残念だった。顔立ちや姿勢に個性はあるけど、みんなシルエットは普通というか…敵側のビジュアルと比較すると、3年4組っておとなしい見た目している気がする。
読み進めていくうちに慣れて気にならなくなったし、活躍を受けてカッコよさを知ると「映画のキャスティングなんじゃそりゃ!!!!!!!」にシフトしていった。逆だろ。だいたいこういうのって、マンガはデブなのに実写ではイケメンで残念~ってなるもんだよ。
なんでこうしたのかなーって考えたとき、映画は「3年4組」に「個性」を求めたんだろうなと。そして、そのほうが映画として見栄えが良いんだろうなーと推測した。Mr.インクレディブル的な。
その点、マンガは「3年4組」という「集まり」に重きを置いているのかなー、と。背景とかに映り込んでることも多いから、“クラスメイト”としてなじむような、ノイズにならない、気になりすぎないようなバランス感というか。

「個性豊かなみんな」で3年4組、の映画と、
個性豊かな「みんなで3年4組」の原作、って印象を受けました。

骨子も映画版が圧倒的に好きで……っていうか骨子が好きだから映画版が好きなのかもしれない。
原作の骨子も素直ではつらつとしていて生真面目でマヂ好きなんだけど、癖が少ないぶん何癖もある他ヒロインのほうが「ヒロイン」としての印象は強いな~って気持ちがあって。
映画の骨子は存在が罪。正義感のある清楚系お嬢様ダンス部エース……好き……。骨子を気合い系天然インテリキャラから、スポーツ系優等生お嬢様キャラにしたの、天才だと思う。
まあ、原作の骨子が映画の性格だったらあの世界では生きていけなそうなので、映画の骨子は映画の世界でぽややんと暮らしていてほしいですね。

原作が正義なんだから原作のままにせえってのは、そう。ほんまにそう。
でも映画がさあ~~~~~~~~~好きなんだよ~~~~~~~~~~~~~。
原作とは別物でさ~~~~~~~~~~…………。

だって、映画の続編めちゃめちゃ見たいんだけど、孔蘭とかやみひめとかのくだりの映像化、求めてないんだもん。因縁とか特にない強敵と戦って、ちょっとピンチになって、爽快に蹴散らす3年4組の青春映画が見たい。戦いはおまけ。3年4組の学園生活が見たい。
やっぱり原作の3年4組は体育祭以来まともに遊べてないしさ……映画のみんなには遊んでほしいよ……。

だから頼む。なんとか映画の3年4組にも体育祭と、修学旅行と、文化祭をやらせてください。

映画の3年4組が卒業するまでを連ドラにして4クールくらいやってくれ。頼む。カラオケ行こう。帰り道にファミレスに寄り道もしよう。修行回もある。あと、三者面談や授業参観で担任を困らせる回とかほしい(おそらく一般人であろう担任が面食らう系のギャグはぜったい見たい…)意外なクラスメイトの意外な趣味にフューチャーする回とかあるべき。Netflix、頼む。

あと、「映画はこれでいいんじゃないか」って思うのは、完璧な原作沿い映像化はアニメでやってくれるだろうな~っていう気持ちがあるのも大きいです。アニメ化発表されてないのマジ?発表されてないだけで内内では決まっていると思いたい。だってこんなに面白いのに。呪術回戦、東京リベンジャーズ、赤羽骨子のボディーガードの並びだろ。時代はよ。
アニメ化来なかったら「もっとまじめに映像化しろ!!!!!!!!!!!!!!」って暴れます。任せてください。

なんか書いてないことある気がするけど、いったん満足したからこれで……。
ワシは最強夢主の原作沿いトリップ小説(相手:澄彦)書いてくるから…ほなね…。

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