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何度離れそうになっても、結局戻ってきてしまう

自分でもスタンスがころころ変わることに呆れているのだけど、それが私の気持ちなのだから仕方ない。自分だけはそれを認めてあげなくちゃいけない。


そう、またHさん関係の話です……

こんなこと書いてたなあ(遠い目)

前回書いたKに、この前に会ってみたのだけども。

なんだろう…容姿もそうなんだけど、雰囲気とか、大きめに鼻で笑う感じとか、自分優しいよ〜気遣いちゃんと出来るよ感とか、色々な面で違うなと感じてしまった。

前に母と住んでいたときよく行っていたカレー屋さんでカレーを食べて、家が近いらしいのでその後お邪魔する予定だったけど、やっぱり帰るねと告げた。Kはその後も何度か遠回しに家に寄らないかと声をかけてきたものの、私の意思は固かった。

帰宅後に届いたメッセージには、「期待してたほどのイケメンじゃなくてごめんね」とあった。いや、それも正直的外れっていうか…別に期待はさほどしてなかったよ。顔が好きじゃないことだけを理由に、即解散した訳じゃない。あらゆる言葉が浮かんだけれど、何を言っても傷つけることは避けられないと思ったから、ふざけた感じで軽く会話して、気づいたら向こうから消えていた。


そのあと無性にHさんに会いたくなって、連絡はきていたけど少し時間をおいていたのを無視して、彼にメッセージを送ったのだった。

そしたらなんと、会議で東京へ行っており、こっちにいなかった。タイミングの悪さに部屋でうなだれる私…

やっぱり彼は忙しい人だと改めて思った。そりゃあ店長だもの、仕事が第一に決まっている。私が会いたいときに会える可能性は低いし、連絡を頻繁にしてくるほど暇を持て余してもいないのだ。


その次の日の仕事中に『今から帰る』とメッセージがきていた。私は夜も仕事があったけれど、念のため何時にこっちに着くか尋ねてみた。ワンチャン迎えに行けそうな時間。いつもより渋る感じを出しつつも、結局『来てくれたら嬉しいけど』『助かるけど、大丈夫?』という言葉にときめいてしまい、自分から◯時に出れば大丈夫だよと頑なに行くことにしたのだった。ウケる

久しぶりに会ったHさんは、以前帰省したときに美容院へ行ったので髪がすっきりしており、緩いパーマに。黒いシャツを着ていて、イケメンに更に拍車がかかっており、ビジュの良さに酔いそうだった。

彼の家方面にある、こじんまりした定食屋さんで一緒にごはんを食べた。定食がくるまで他愛もない会話を向かい合ってしている時間が、あまりにも幸せすぎた。細身なのによく食べる姿が、また愛しい。時間が迫っているのに私がなかなか食べ終われず、先にお会計をしてくれたところもスマートで、やっぱり好きだと思ってしまった。

もはや夜の仕事を休んでそのまま彼といたいくらいの気持ちだったが、対等にならねば…ちゃんと稼がないと…自立した人間にならねば…と考え直して、後ろ髪を引かれる思いで職場へ向かった。

その日のHさんはいつもより言葉数が多かった気がする。段々と気を許す度合いが大きくなっているんだろうか。あくまで憶測だけど、そうだったら嬉しい。

ちなみに、もう一人前回Jというイケメンと会う約束をしていたが、LINEをしていても本当に会話が楽しくなくて、結局会うのを断った。向こうが悪いと言うつもりはなく、単に相性が良くなかったんだと思っている。



数日前、Hさんから『プラネタリウム行きたい』とメッセージがきていた。なんてロマンチックな…?と変に期待しそうだったが、単純に癒されたいとのこと。色々お疲れなんだろう。

しかし平日に投影される番組は子供向けが多くて、唯一良さげかなと思ったものは夕方から始まる。彼は夕方だけ職場に行かなくてはいけないらしく、今回は諦めるしかなさそう。

私も彼に合わせて休日をずらした関係で、その日の夜は仕事がある。そしてこんなときに限って生理中。さて、どこに行こうか…



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