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オウムは何でも知っている? インドのストリート占い、オウム占術
今日は、インドの街角で行われている変わった占い、オウム占術をご紹介します。
オウムって、あの鳥のオウムです。漢字で書くと”鸚鵡”です。鳥のオウムを使った占いが、オウム占術(オウム占星術とも)です。
人通りの多い街角や通りに敷物を敷いて行われることから、どちらかというと大道芸に近いのかもしれません。
お客さんが来ると、名前を聞きます。その名前をつぶやきながら、傍らのカゴの扉を開けると、中からピョコンとオウムが飛び出してきて、占い師の前に積んであったり広げられていたりするカードから一枚を選んで、くちばしでくわえて占い師に渡します。
渡し終えたオウムは、またきちんと自らカゴの中に戻っていきます。とても良く仕込まれていますね(笑)
占い師の方は、渡されたカードを読んで、お客さんに占いの結果を伝える。このような流れとなっています。
カードには、インドの神様やキリスト、マリア様が描かれていたり様々なようです。このカードをどのように読むのかは分かりませんが、占い師のさじ加減でしょうね。良いことばかり言って、チップをせしめようとするかもしれません(笑)
このオウム占術は、主にインドで行われていますが、シンガポールの一部でも行われていたりもするようです。海外旅行で訪れる機会があれば、旅の思い出に占ってもらってはどうでしょう。
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