タロットカード紹介 「THOTH TAROT」
このところ、ちょっと変わったカードばかり紹介していましたので、今回は少しマトモなヤツでもと思い「Aleyster Crowley’s THOTH TAROT」を紹介しましょう。
この独特の絵柄が、たまらないです! やっぱり少し変わってますかねぇ(笑)
Aleyster Crowley:アレイスター・クロウリーというのは、”20世紀最大の魔術師”とも称される実在の人物です。
若い頃から魔術の深い知識を得て、数々の儀式を実践し、多くの著作を著しています。
彼のことを詳しく知りたい方は、Wikipediaでチェックしてみてください。
そんな彼が制作したタロットが、この「Aleyster Crowley’s THOTH TAROT」です。
さて、このTHOTH TAROT:トート・タロットは、ウェイト版をベースにしているとはいえ、クロウリー独自の解釈が炸裂していて、もはや別物と言って良いタロットになっています。
大アルカナ22枚、小アルカナ56枚という構成は同じですが、Justice:正義→Adjustment:調整、Wheel of Fortune:運命の輪→Fortune:運命、Strength:力→Lust:欲望などなど、いくつかのカードの名前が変更されています。
名前だけでなく絵柄も変わっていて、ウェイト版をベースに大胆にアレンジされています。パッと見だと、何のカードか分かりにくいですが、極彩色で彩色されているので、とてもきれいです。
ただ、かなりクセのある絵なので、この絵柄がダメという方も多いようですね。
あと、サイズが大きいのも、このトートタロットならではですね。縦14センチ×横9.5センチと、オラクルカード並みのサイズです。サイズに関しては、もっと小さいコンパクト版も発売されています。
カードの紙質は、両面にコーティングがしっかりとされていて、とても良く滑ります。カードが大きい上に滑るので、シャッフルしていると、ブワッとテーブル中にまき散らしてしまうことも…。
各カードの解釈も、ウェイト版とは異なりますので、このトートタロットを占いで使用したいという方は、解説書も購入しておきましょう。
Amazonから購入できますので、興味のある方は、下のリンクからチェックしてみてください。
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