タロットカード紹介 第1回 「ZANONI TAROT」
このコーナーでは、私が持っているタロットカードの紹介をしていきます。
第1回めは「ZANONI TAROT」です。
これ、なんて読んだら良いのかよく分からなくて…。ザノーニ?ツァノニ?
大アルカナ22枚しかないタロットで、各カードにはフランス語が記載されています。
Le Fou→愚者、L’ Amoureux→恋人 etc.
絵柄はかなり個性的なんですが、登場する人物や構図などはウェイト版に準じているので、フランス語が分からなくても何とかなります。
サイズは縦13.5センチ、横7.5センチと、まあタロットカードではよくあるサイズですね。
紙質はあまり良くないです。コーティングはされていなくて、さほど滑りも良くはないです。でも、そのおかげでシャッフルした時に飛び出したりはしません。
説明書はカードサイズのものが一枚で、英語とフランス語で、ごく簡単に各カードの意味が記載されているだけでした。
発売元はRUNINGA USAというところらしいですが、ウェブサイトが見つからないので、もう無い出版社かもしれません。
エリファス・レヴィ(Eliphas Levi)という、19世紀フランスに実在した神秘学、錬金術の大家にインスパイアされて1983年に制作されたものを、RUNINGA USA社が1993年に再発売しました。
現時点で、日本では売っているところがありません。私はeBayで購入しました。
大アルカナしか無いというのと、送られてきた時点でカードが折れ曲がってシワになってしまっていたので、リーディングには使っていません。
箱も安っぽいのがクチャクチャになっていたので、捨ててしまいました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?