よく分からないシリーズ ロシア語版マルセイユタロット?
全国一千万人のタロットファンのみなさま、おまたせしました。”よく分からないシリーズ”です(笑)
もうお気づきかと思いますが、ワタシ、訳の分からないカードが大好きなんです。
シリーズ第3回となる今回も、訳の分からないカードの宝庫、ロシア(のあたり)からやってきました。謎のマルセイユ版タロット(?)です!
ロシア語は、サッパリ分かりませんので、例によって詳細は不明です。何というタロットなのかも分かりません!
絵柄からみると、マルセイユ版タロットのロシア語版のようです。
とはいえ、一般的に出回っているマルセイユ版と比べると、構図や絵柄がアレンジされているほかに、よりリアルに描きこまれており、彩色された銅版画風になっています。
カードの左上にはアラビア数字、その下にカードの種類(クラブ、ソードなど)、その下にはロシア語で何か書いてあります。
サイズは縦10.5センチ、横6センチなので、タロットカードにしては小ぶりな方ですね。
紙質は、とんでもなく悪いです。昭和初期のメンコみたいな、ペナペナの粗悪なボール紙といった感じで、手触りも良くありませんし、もちろんコーティングなどもされていません。
さらにはカードの周囲に、台紙から切り離したような跡が残っていたりと、まあとにかく安っぽいので、実際の占いで使用するのはためらいますね(笑)
日本のAmazonや楽天などでは売っていないようです。ワタシはeBayで、たしかウクライナかなんかあたりから取り寄せた覚えがあります。
ま、見つけたとしても、皆さんは手を出さないほうが良いと思います。ワタシは思わずポチっちゃうんですけどね。
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