思いきるしかない！「塔」だから
先日、dot.さん作のスカートをはいてタロットのセッションを受けに行ったよ、なんて記事をアップしました。
今日はその受けたセッションについてちょっと書いていこうかと思います。
定期的に受けているセッションなので、近況報告も兼ねて、今気になっていることやこれからのこと、向上するためのアドバイスなどなど、いろんなお題について色々な視点から鑑定してもらいました。細かいことはそれぞれにあるけれど、総じてこれに尽きる！といったお答えを受け取ったのですが、それは鋭くもシンプルなものでした。
タロットカードで表すならこのカード、セッションでも実際に出たカードです。
タロットカード78枚のうち、大アルカナというグループの1枚、番号は16の【塔】というカードです。
雷が塔に落ち、塔の窓から人物が外に落ちている情景が描かれています。
この「塔」は、バベルの塔がモデルになっていると言われています。
バベルの塔
旧約聖書に登場する巨大な塔。
実現不可能な天にも届く塔を建設しようとして、崩されてしまった（神に壊された）という故事にちなんで、空想的で実現不可能な計画の比喩としても用いられる ～ウィキペディアより～
再び画像登場！
この「塔」を見てどう感じますか？？
私はですね、「怖えぇぇ…」です（苦笑）。
日頃から「タロットカードに良い悪いはないんですよ～、必要なカードなんですよ～、怖いカードが出ても意味があるんですよ～」なんて言っていますが。言っていますがやはり感じるものはあるのです。
この「塔」のカードの意味は、ウィキペディアの解説とは少しニュアンスが異なりまして、キーワードで言うなら、崩壊、衝撃、ショック、壊す、と言う感じでしょうか。
もう少し補足すると、今まで積み上げてきたもの（塔）が壊れたり、壊す必要があるということ。今のものややり方や在り方ではこの先もう通用しないよ、ということです。
なぜこれを”怖い”と思うかと分析してみると、「変わらないこと＝安心」という図式が私の中にあるからなんですね。変化が嫌い。多少不満があっても変わるよりマシと思ってしまう。
挑戦や新しいことに積極的にチャレンジするタイプでは全然ないし、ぱっと結果が出せる天才肌でもない。コツコツ牛のような亀のような歩みでしか進めないタイプなので、積み上げたものこそ価値があるというような感覚なのです。
それを、塔！「壊せ」とのメッセージ。
今あるものを土台にするのではなく、全部壊して更地にしてそこからまた作り上げていく。崩壊と再構築。
今の状態のまま時が過ぎてもこれまでの結果と同じ。さらに拡大するなら、望むものを得たいならば、積み上げてきたものを壊していくこと。今までの方法、思考、意識、行動では望むものに近づくことはできないのでしょう。
もう思いきるしかない、やるしかない、捨てて捨てて新しいものを作るんだ！
そう決意する、そんな心境になりました。なんとなくそうかなと思っていたので、再認識させるためにもこの「塔」のカードが出たのでしょう。
またまた画像登場！
このカードを見て人によっては「わぁ！おもしろそう」とか「やり直したいと思っていたのでちょうどいい」とか「新しい方がわくわくする」と感じる方もいると思うのです。
カード自体に”怖い”はないんですね、それを見た本人がどう思うか？で、怖い、楽しい、新しい、という印象を持つものなのです。
私は、ももいろクローバーZのファンなのですが（モノノフ）、もともとはメンバーの中ではももか推し。ですが、ももかは数年前に、ももクロからの卒業宣言をしてグループから脱退しました。あまりの突然だったのですごく驚いたのですが、卒業宣言をしたその日に出ていたカードが、この「塔」でした。（日々自分用にカードを引いています）
こんな感じで、思ってもみなかったこと、予想外、まさか！、ずっと続くと疑いもしなかったのに、なんて出来事を表す時も「塔」が出ます。
推しの卒業は寂しいですが、今はグループ全員を推す”箱推し”に、推し変してそれは楽しく推し事しております！
大丈夫。私の心の中にはももクロがいる。
本当に必要な核は「塔」でもなくならないものだと思っています（本当に必要なものか？という選別はあるかもですが）。
捨てるべきものは、これまでの状況や器の中だけで通用していた信念。器を変えるならそれは必要のないもので、捨てて、新しいものを入れていく。そんな時期が来たのだとセッションを受けて思いました。
今日もありがとうございます。
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