就活のリアルを知れた濃い4日間

先日、「就活カレッジ」に参加させていただき、たくさんの学びを得ることができました。

1日目 自己探求講座

自己探求とは、「自分自身に問いかけることで自己理解を認め自分軸を明らかにすること」です。自分の内側にあることと向き合い、他人軸ではなく自分軸で判断することで自分が本当にしたいことを明らかにすることができました。

自己探求プロセスとしては、まず自分の経験、感情から自分自身のニーズを発見し、ありたい将来像を見つけることです。

今までの経験の中で自分にどのような力があったから乗り越えられたのか、その時自分はどうゆう気持ちになって何を発見したのか可視化することで、2点発見することができました。

1点目に、将来どのように会社に貢献していくことができるのか模索することです。今までの経験を通し、自分はどのように組織に貢献していくことができたのか、またそこからどのように自分のニーズを満たしてきたのか思い返すことができたため、将来のビジョンをより明確化することができました。

2点目に、自分が生きている意味を認識することができました。

私は、たまに自分が生きている意味を失うことがあります。

具体的には、こえたい壁があるにもかかわらず、何度も失敗して挫折しそうになってしまうとき「なんでこんなに自分はできないんだろう。」と考えてしまうこともあります。

しかし、その当時はそう思ってつらい時期を乗り越えましたが、今考えると自分はそれに耐えて、前向きに向き合って強く乗り越えてきたからこそ今生きている意味があるなと感じました。

★一日目まとめ

様々な意見やひろさんのフィードバックを通して、実現したい未来や目標を自分の考えとおして客観的に可視化することができ、本当に有意義な時間を過ごすことができました。
今後、自分や仲間の考えに触れた分、これからその未来を実現するための打ち手を具体的に考えて行動に移していきたいと思いました。

2日目 ESの書き方講座

まず、ガクチカを書く上で大切にしなければいけないことを学びました。それは素直さ、自走、挑戦です。

まず「素直さ」は、いったん受け入れて、自分でやるかやらないかを判断することです。これにより、チャンスを無駄にすることなく自分自身で判断することができます。

次に、「自走」に関してです。受け身だと人は成長しないため、主体的に何事も全力で向き合っていくことが大切だということです。

最後に、「挑戦」です。たくさん挑戦して、たくさん失敗することは辛く、挫折しそうになるかもしれませんが、挑戦して失敗する過程で一歩一歩自分は成長しています。だからこそ、企業はこの過程を大切にするのです。

また、企業の人事担当者に興味を持ってもらうために、伝え方を工夫し自分が伝えたいことをしっかり相手に伝えることが必要です。

面接では、ロジックが求められると学びましたが、特にSTAR(状況、課題、行動、結果)を意識して文章構成を考える必要があることをより実感しました。

理由としては、グループ交流で自分の自己PRを共有し、仲間からフィードバックをいただいた際に、言い回しや文章が長いとという評価をいただいたからです。簡潔に文章を分かりやすく表現するため、冷静に他の人がこの文章を読んだときに魅力に感じるのか追求していく必要性を認識することができました。

★2日目まとめ

興味を持ってもらう言葉づくりや文章作りは本当に難しいと感じました。

相手に伝わる言葉と自分の理解は別だと認識できたため、人に見ていただいてよりイメージを膨らませることを心掛けていかなければいけないと実感しました。


3日目 企業研究

企業の市場規模や採用手法を学びました。

まず市場規模に関して、未上場は売り上げが出ていない企業だということを学びました。有名な企業でも未上場だということを認識し驚きもありました。上場と未上場企業の違いとして、働き方や福利厚生の違いが各会社異なっている為、将来の働き方を考える上で考慮していく必要があると再認識しました。

また、採用手法に関してはスカウト方式とSNSでのスカウトが挙げられることを学びました。自分の興味のある業界に合わせてアプリやSNS、リクルートサービスを使い分けて、自分を失わないように気を付けながら就活していくことが大切だと学びました。

次に、企業分析に関しては企業の押しどころを理解して外見だけで判断しないことの大切さを学びました。

企業はどの4P(理念、人、仕事、制度)を重視して人材採用を行っているか分析することが大切です。自分がどこの部分を大切にしているのか当てはまる企業を選択することで将来の働き方をより良いものにすることができるというアドバイスもいただきました!

★3日目まとめ

会社や事業の魅力、経営状況や求める人材を可視化して自分に落とし込むことによって、面接時の質問などにも活かすことができることを学びました。また、会社ごとに必要としている人物像と一致させていくため、それに合う自分のエピソードを模索していくことも大切だと学びました。


4日目 面接対策講座

大切なこととして、特に2点教えていただきました。

まず初めに、「質問の意図を知る」ことです。質問者の意図を知ることで自分がアピールすべき内容を洗い出すことができるため、より質問者の知りたい答えを伝えることができます。また、企業が重視している人物像をエピソードに盛り込むことによってより興味を引くことができるということを学びました。

次に、「ホームに持ってくる」ことです。自分が話したい話の流れにもっていくため、突いてほしいところまで持っていくことが大切だと学びました。

具体的には、最初の自己紹介であらかじめ突いてほしいエピソードをアピールすることで質問者を誘導することができると学びました。相手の流れを自分の流れにすることは難しいことではありますが、自分の良さを直球で伝えるためにもっと身に着けていく必要があるスキルだと思いました。あくまでも、話過ぎず、相手に質問を与えるような話し方ができるよう訓練しようと思います。

また、グループワークでもっとここを伝えたほうがいいというエピソードのアドバイスをいただきました。

自分の経験がより活きるような文章作り、話し方を心掛けていくよう頑張ります!

★4日目まとめ

面接では、しっかり面接官と向き合うために文章をそのまま暗記するのではなく、相手の質問に応じて柔軟に対応していくことが大切だと学びました。

自分の得意不得意を見極め、よりよい伝え方ができるようこれからも試行錯誤して練習していきたいです。


まとめ

4日間、本当に濃い時間を過ごしました。

就活に関して知識が十分にない私でしたが、基礎的なところから応用まで学ぶことができとても良い経験になりました。

個人的に、こんなに学びの濃い時間を過ごしたのは初めてかもしれません。

本当に、ありがとうございました!!!