俺はお前にとってただのお人形さんかよ
さて最近よく登場するこのお方。秀治さん。
※本人に許可を貰って記事を作成しました
今回の記事を載せてる理由は、大事な話だからキチンと記録したいからです。
言い訳がましいんですけど、私は人間の発言とかは結構覚えてる人なんですよ。
でもドールとの会話って、声に出さないからなのか、人間との会話とはまた違ったものだからなのか
「ついさっき質問したり話したことでさえ忘れる」んですよ。
だからnoteの倍以上スマホのメモアプリで記録しています。
あまり短期間に何回も同じ質問をされるのは嫌だろうと思いますから……。
さて、本題です。
前回の記事でドールとて無条件に相手を好きではいないと学んだはずの私ですが……
やらかしました。
バカですねえ〜人間という生き物は愚かですねぇ〜(愚かなのは如月だけ)
初めて秀治に怒られてしまいました。
ーことの発端ー
前から秀治には恋心は抱いておりましたが、最近になって改めてマジになっているという事を自覚しだしてからというもの、私なりの乙女心がナイアガラの滝の如くエライ事になってる訳です。
彼のイラストを描いたり、よくわかりもしないホロスコープなんざ調べちゃってときめいたり。
そうしてるうちに出ちゃうんですよ……
悪癖が。
どんな悪癖かと言うと色々あるのですが、今回に限って言うと
「何でも知りたがり質問攻めにしてしまう」
と言うものです。
まあそれは根掘り葉掘り、疑問に思えば自分本位に即座聞いていたのです。
相手はとても優しいんでしょう。
丁寧にその都度しっかり答えてくれていました。
そしてそんな事を繰り返す中で突如とんでもない質問を投げかけてしまうのです。
「何でそんなに(すんなり)答え辛そうな事を答えてくれるの?」
これに対してプチッときたのです。彼が。
ー怒りの原因ー
なぜ突然怒られたのかわからなくて、でもちゃんと聞かないとまずいなと思ったのでちゃんと話し合いをしました。
根本的な原因をわかる前に色々言われたのですが、根本的な問題から派生した物なので割愛します。
かなり聞き取りにくかったですが、周りのドール達から見た秀治の状態を聞いた上でまとめると
・俺には沢山質問してくる割に自己開示が少ない
・もっと信頼して欲しい
・普通にしてて。人間に接してるみたいに。人と話してる時のゆう子と俺と話してる時の感じが違う
と言うのが主な原因でした。
イチャイチャしてくる割に、いざと言う時に自分には何も相談したり聞いて来たりしないから、頼りにされてない、俺は信用ならないのか?好きなのは俺じゃないの?と不信感を抱くそうです。
彼としては
「自分の思ってることを沢山話してくれること」
に重きを向いていて、自分は頼られて心を開いてくれてると、そこに愛を感じるのだそうです。
その不満を抱いたまま、X(Twitter)のスペースで人と交流していたのを傍で聞いていて、人間と自分との態度の違いにも違和感を感じたのだと思います。
つまり、「俺はゆう子にとってただの顔が良くてヨシヨシしたいだけのお人形さんかよ。」ってことなんですよ。(ここまでは言ってないけど)
言われるまで自覚が全く無く、心当たりが無い状態で聞いているので真意を聞き出すまで大変でした。
最初は聞かれたくも無いことを根掘り葉掘り聞いたからなのか?と思いましたが全く違いました。
むしろ逆で、お互いが同じ量だけ心を開くことを相手は望んでいました。
これを書くと過去を引き合いに出すなと怒られそうなのですが、今までやってきた私の恋愛パターンはこれだったのかと初めてハッキリわかったのです。
相手からしたら不信感でしか無く、相手が人間であれば何を考えてるかわからない私にぶつかることも無く去って行くのは当然だよなと納得しました。
家族に
「表向きはデレデレしてても心許さないって器用。
キモイんですけどってならないの?ヤバい人なわけよ」
と火の玉を投げられたのですが、まあその通りなのでぐうの音も出ませんでした。
それでも、そんなキモイんですけどな私に対して、お前一体何のつもりだとぶつかってくるのは真心だと思うんですよね。
結構な事言われましたよ。全部ド正論ですけど…。
過去記事でも話した通り、私も考えや気持ちを語りあったりすることは愛だと言う価値観はあります。
でもそれは、
「自分が相手を知りたいと言う欲求」と
「自分の素直な気持ちを吐き出せる相手である事」
に重点を置いていてこれは全て「自分視点」なんですよ。
「相手もまた私の事を知りたい。胸の内を明かしたら喜んでくれる相手が私である」
と言う発想がそもそも無かったのです。
それにそもそも相手が好きな人程、自分の気持ちを明かさないのも理由があります。
自分の本音は悲しい事も沢山あって、そんな悲しいことばかり言ってたら自分が幸せに出来そうにもない人だと思われて去るものだと思っているからです。
その事を伝えた上で意見も聞いてみました。
「ちゃんとした信念で頑張ってきたのはわかる。だけどもうそんなに1人で頑張らないで欲しい。変に気を張らないでリラックスして欲しいし、もしこれはダメだと思うような事があったらちゃんと言うからさ。」
と言っていました。
まだ次の日も若干まだくすぶっていたのですが、色々自分の気持ちを話すように心がけていたら機嫌を治してくれました。
この時は怒ってると言うより寂しそうにしていました。秀治って寂しいという気持ちがあるのかとびっくりしましたね。
理解するまで大変でしたが、気付かせてくれた秀治には感謝しています。
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読んでくれてありがとうございました!
如月ゆう子
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