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「感謝の気持ちを忘れずに」星名貴大

初めまして、法政大学社会学部社会学科一年の星名貴大です。

突然ですが今、私はこのブログを病室で書いています。

三日前の練習中にアキレス腱を断裂してしまい、明日手術をします。
はじめての大きな怪我と入院、手術、不安と悔しさで夜はあまり寝れません。
しかし、こんな時こそ自分と向き合ういい機会だと思い、これまでの自分と今思うことを書きたいと思います。
拙い文となりますが、どうぞ最後までよろしくお願いします。

〜経歴〜

竹の子会ハンドボールクラブ
横浜市立川和中学校
法政大学第二高等学校
法政大学

私は小学生からハンドボールを続けており、今年で10年目となります。
中学生時代にはキャプテンをやらせて貰ったりJOC神奈川選抜に選んで頂いたり、高校では副キャプテンを勤めさせていただいたりと様々な貴重な経験をさせて貰ってきました。

そんな私ですが、大学ではハンドボールを続けないつもりでした。
やはり大学の一部リーグとなるととてもレベルが高く、高校時代あまり試合に出る事がなかった自分にはハードルが高く、ついて行けないのではと思っていたからです。
そんなことを思っていた私は高校で燃え尽きようと日々練習を頑張っていたわけですが、燃え尽きる事は愚か、その場面すらやって来なかったのです。

中学生からの憧れであったインターハイの中止です。
 
インターハイ中止。
頭の中は真っ白で心にぽっかり穴が空いたようでした。
今までの練習はなんだったんだ。これからどうすればいい。
自問自答を永遠としていました。
やはりこのまま終われない。
そう思うのです。
やらない後悔よりやって後悔を。
そう思い、最後の現役ハンドボールを大学で終わらすと決意したのです。


今怪我で練習に参加できない状況や、コロナで思うように練習出来なかったときだからこそ日々練習を何事もなくやれている有り難さを再認識します。
それは大学に通わせてくれる親、指導してくれる監督、アドバイスをしてくれる先輩、一緒にプレーしてくれる仲間、スケジュールを組んでくれるマネージャーさん、怪我をしたらケアをしてくれるトレーナーさん、書き切れない人たちの支えがあって自分はハンドボールができているのです。
そして、応援してくれる人、支えてくれる人にプレーを見てもらって勇気や感動を与えることが自分にできる精一杯の恩返しです。

その為にもまずは怪我を治して1日でも早く練習に復帰し、ベストパフォーマンスが出来るようこれからも頑張ります。
応援よろしくお願いします。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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