ドバイ4競争

日本の至宝とも言える馬達が海を渡って異国の地で闘うという事に
最大限の敬意と応援の気持ちを持って楽しみたい夜です

◆ドバイゴールデンシャヒーン

◎⑩ナカトミ
○⑬シベリウス
▲⑤ホプキンズ
☆⑭タズ☆⑨ムヒーブ

【簡易見解】
フェブラリーSでハイペースを作り出した日本のトップスプリンター、ドンフランキー、そしてイグナイターが内に固まった
とはいえ前走リヤドダートスプリントで逃げる事が出来なかったタズ。こちらは昨年のGSでは大外から先手を取り切れず。ドバウィSの快速逃げのパフォーマンスを再現したいだけにここも主張していくはず。

昨年GSで楽に逃げに持ち込んで4着だったホプキンズも先手候補。こちらは前走サンタアニタで2F22.7で逃げを打っており米国産のスピード馬に日本の先行馬が付いて行かなければいけない序盤になりそう

という事で今年も米国寄りのハイラップスプリントレースの想定

◎ナカトミ
アメリカでも中心のスプリンター
BCスプリントは勝ち馬エリートパワーがBCスプリント連覇、2着馬ガナイトは昨年のDGS3着馬。リヤドダートスプリントではこの2頭がリメイクに大きな差を付けてのワンツー。

そんなアメリカのトップスプリンターとの対戦経験を考えればここでは上位
BCスプリントも2F21.9という流れを前から追って直線も前が壁になり進路を切り替えてももう一伸びする走り
溜める競馬からしっかりスパート出来れば

以下
昨年覇者の○シベリウス。ペリカンSはナカトミよりも重い斤量を背負っての勝利。昨年と同じローテでの臨戦で、マインドユアビスケッツ以来の連覇があっても。

▲ホプキンズは先手を取るのはこの並びからでは楽では無いものの1コーナーに良い形で入れれば。ハイラップへの耐性とスパートのバランスは逃げ先行勢の中ではトップクラスと見る。昨年も差して来たガナイトと僅差。

穴では昨年ゴールデンシャヒーンと前走サウジで自分の競馬が出来ずに能力発揮を出来ていない☆タズ

前走の抜け出し方が圧巻で22年覇者のスイッツァランドにも僅差の競馬がある実力馬☆ムヒーブの差し脚にまで期待。

◆ドバイターフ

◎④ダノンベルーガ 単勝 5~8倍想定

ドウデュースも万全体勢いう感じで、ナミュールも香港マイル3着は日本馬としては誇るべき実績で純粋にこの世界での走りが楽しみ

馬券的には高い能力を保持しながらも日本では適正条件に恵まれないダノンベルーガの初戴冠に期待
元々素晴らしいスパート力を持っている馬だが、コーナー性能が引くく東京2000mの大回りワンターンのようなコースがベスト。
安田記念で見たいくらいの馬だが、ワンターン、コーナー緩、1800mのメイダンは最高の舞台

ドウデュースは内回り向きのスパート型に馬がシフトしている印象で、直線のトップスピード出力ならダノンベルーガに軍配が上がっても不思議無いとして8倍程度の単勝を狙えるこのタイミングで

◆ドバイシーマクラシック

◎⑫リバティアイランド
○⑪スターズオンアース
▲⑨オーギュストロダン

ジェンティルドンナが3冠&ジャパンカップ後2着
シャフリヤールがダービー翌年に制覇
昨年もイクイノックスが圧巻の走り
日本の2400mG1でも高いパフォーマンスを出したスーパーホースが能力を発揮しやすい舞台

オーギュストロダンも素晴らしい馬の1頭
長く良い脚を使うタイプのステイヤー型ディープ産駒の最高傑作のような馬。ギアチェンジのような競馬は日本馬優勢だが、直線で日本馬よりも前からのスパートなら、抜かせない競馬で振り切りまで。

それぞれオークスでのパフォーマンスが最高峰のレベルにあったドゥラメンテ牝馬2頭の快走に期待をしつつ、中々お目にかかれないだろう世界最高峰の2400mを楽しみたい。馬券見送りでレースだけを見る可能性も高い。

◆ドバイワールドカップ

◎⑥カビールカーン
○⑪ウシュバテソーロ

ウシュバテソーロの連覇にただただ期待したい所。

カビールカーンは前走1000m61秒を楽々追走して後半圧巻のスパート。
ウシュバテソーロは前半から走れるタイプでは無い為に、前後半をバランス良く走れるカビールカーンが能力を出し切れれば優勢と判断。

ここも馬券的には勝負度は低く、買うとしても◎単勝◎〇馬連程度
日本馬の活躍を祈りたい。


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