[青葉賞2020]上がり最速馬を狙う

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#これまでの予想実績

皐月賞 ◎-○-△  26,310円的中 
ニュージーランドT ◎-△-×  34,500円的中
高松宮記念 △-◯-△  217,720円的中(買い目通り)


さて本題へ参りましょう。青葉賞の予想です。

青葉賞の特徴は何と言っても前走の上がりの速い馬が活躍するということです。

以下の通り、データが裏付けています。

2019年
1着・リオンリオン 前走・大桜寒賞 上がり2位
3着・ピースワンパラディ 前走・フローラルウォーク賞 上がり1位

2018年
1着・ゴーフォザサミット 前走・スプリングS 上がり2位
3着・スーパーフェザー 前走・アザレア賞 上がり1位

加えて2015年〜2016年には青葉賞にて馬券になった6頭のうち5頭が前走上がり1位の馬でした。
天気のいい、開幕してから間もない東京開催というだけあって上がりのスピード性能が求められるということでしょう。また速い上がり時計を持っている馬が好走しやすいというデータもあります。

今週の馬場についてです。本日の東京4.5Rなど最新の傾向を見る限り内枠の先行馬が止まらない状態になっています。内枠・先行有利として予想を進めますが、この傾向を見てポジション争いが激化する可能性もあり、(外枠の追い込み馬などは厳しいものの)、中団前から高い差し性能を持っている馬には注意すべきでしょう。

ポイントをまとめます。

①前走の上がり順位が上位

②過去に速い上がりを経験している

③先行・内枠有利+中団前の差し馬 


これらを念頭に予想を進めていきます。

[人気馬診断]

フィリオアレグロは半兄・サトノクラウンに似て非常に気性が難しい馬。レースでも調教でもかかり癖を見せ、前走はデムーロ騎手が苦労するほど。これまでは不運なことに外枠気味で前に馬を置けませんでしたが、今回は最内枠で前に馬を置くことが出来ます。やや力んで走るでしょうが、前走のようなことにはならないと思います。実力についてですが、半兄・サトノクラウン同様に前脚の力がとても強い馬で、加速した時のスピード能力は相当なものです。加えてディープインパクト産駒らしいバネもあります。

オーソリティはヴェルトライゼンテ(皐月賞4番人気)のように柔らかくて全身運動するオルフェーヴル産駒で、一つの成功型と言っても良さそうな馬です。指示を出すとすぐに加速できるという乗りやすさもある馬です。

フライライクバードは身体の可動域が広く、ストライドも大きい馬だけに小回りより外回り向きです。フライライクバードもかなり難しい馬で、スタートと行き足は素晴らしいのですが、何せかかる馬。福永騎手が内に入れて教育をしてきましたが、今回は外枠でどう競馬をするのか非常に不透明なところがあります。

上記の傾向と人気馬の特徴をもとに印と買い目を発表していきます。

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