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私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その129

シェルターの屋根部を広げる


 
地中に打ち込んだ単管パイプとトラック・シートの「シェルター」が台風の強風にも耐えうることは、前の山中の放牧地で立証されていました。

しかし、新しい放牧地は、やや標高が下がる分、夏場の陽射しがきびしいので、陰場の面積を大きくするために、屋根の面積を広げることにしました。
メイン・ゲートからスロープにかけて屋根を低く延長する形で広げました。
これによって、横殴りの雨でも、かなり防げることができるようになりました。
 
実際、バイクで来て、ひん太の世話をしている間に、雨が降りだし、強くなって帰れなくなった事があったのですが、帰るのをあきらめ、シェルターの下で、しばらくひん太とくっついて過ごしたことがありました。

今でも、その日のことを懐かしく思い出します。
ゆくゆくは、放牧地で野営するためのスペースも組む構想が膨らんでいたのですが、残念ながらそれは実現に至りませんでした。
 


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