見出し画像

私が対州馬を絶滅から救いたいと思う理由 その130

小さな「黒板」を取り付ける


 
牧柵ゲートのすぐ横に、小さな「黒板」を買って来て、取り付けました。
雨に濡れても大丈夫なように、透明のプラケースに入れました。

黒板には、ひん太からのメッセージを書きました。
メッセージと言っても、「今日はいい天気ですね、みんなガンバロウ!」だとか、「ツユはジメジメして、好かんばってん、元気に乗り切ろう
とか、そういった類のことです。

誰が通りかかるか、わからないけれど、読んでくれる人が「ほっこり」してくれればいいと思っていました。
また、そのような小さな触れ合いから、やがては、ひん太を縁としたコミュニティでもできればいいなという願いを込めたものでもありました。

後に、娘も通っていた横尾中学校の3年生たちが、何度かひん太に会いに来たとがあり、卒業式の後には、「ご卒業おめでとうございます。未来への門出、応援しています!」というメッセージを書いておきました。
そのメッセージを中学生ちが読んだかどうかは、結局分らずじまいでした。
 


※「チップ」は有難く拝受させて頂きます。もし、この記事が多少でも役に立った、或いは「よかったので、多少でもお心づけを」と思われましたら、どうぞよろしくお願いいたします。贈って頂いたお金は1円たりとも無駄にせず大切に使わせて頂きます。