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街の再生案 ~ 雑貨屋ではなく、ハンドメイド作家の作業場兼直営店ゾーンを

ディズニーの映画「ピノキオ」に、時計職人のジェペット爺さんというキャラクターが登場しますね。
イタリアの小さな村の小さな店を営んでいるのですが、ただの時計職人ではなく、映画を観た方ならわかるはずですが、店内には実に様々ユニークな時計が並べられています。
もし、このような創作意欲に富んだクラフト作家が作業をしながら作品を陳列している店が立ち並んだ地区があったとしたら、どうでしょうか?

オリジナル作品を直に見るだけでなく、購入でき、また制作風景まで見れるとしたら。
私だったら、ぜひ行ってみたいですね。

お店は、お金をかけた立派なものでなくていいのです。いや、むしろ入ってみたくなるような敷居の低い民家風がいいでしょう。

こんな感じや、

こんな感じの店舗なんか好都合です。

中に人がいてコミュニケーションがとれる。
売り買いだけでなく、作品のコンセプトや制作方法なんかの話も聞けて。

普段は制作しているから、ゲストの方も入りやすいし、作家の方は空いた時間に作品を補充できるというわけで、一石二鳥です。

もし店舗を持つことが難しい場合には、こういう荷車でもいいですね。

馬がパンなど売っていたら最高ですね。

花や苗なんかも。


実は、昔テレビを観ている時に、チェコだかスロベニアか忘れましたが、通り沿いに職人が作業をする小さな店が並んでいる地区を紹介していて、訪れた客は、質問したり購入したりすることができるというという番組が、このイメージの素となっています。

こういう作家たちは、大儲けすることは無いでしょうが、生きていけるだけのお金とそれ以上に豊かな時間の使い方と人間の繋がりを手にすることができるでしょう。
その気になれば、別に難しいことではありません。


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