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馬の傍にいて、世話をしていた日々のことを、一生覚えていてくれるだろうか?
最初の放牧地は標高300m近くあり、厳冬期には結構な雪が降った。 水桶の水がガチガチに凍り、テントをつたう雫がツララとなるような寒さの中、ひん太は自分の体の外側が凍っても元気そのものだった。 今、様々な痛みに面する時、この姿に何より励まされる。