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あの頃の対州馬ひん太

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#ハナカタバミ

ひん太の花が待っていた

忙しさにかまけて、しばらく「ひん太」の放牧地へ行けてなかった。 ようやく時間を見つけて行って見ると、一度は姿が見えなくなっていたハナカタバミが花を咲かせていた。 いつもひん太が私を迎える場所に咲く、ひん太の花だ。 花言葉は、「輝く心」と「あなたと過ごしたい」。 2つ目の由来は、カタバミの葉をすりつぶして鏡を磨くと、磨いた鏡に想う人の顔が映るという昔話からきているらしい。 葉をすりつぶして、ちらりと見えるだけでも、たとえそんな気がするだけでもいいから、やってみたい。

亡き 対州馬ひん太の居た馬場に、命は続いている

見えないだけで、命は続いている。 ハナカタバミ 花言葉: 輝く心 心の輝き 喜び 母親の優しさ あなたと過ごしたい 決してあなたを捨てません 植物は一見枯れているように見えるが、生命は途切れてはいない。 地中に種を遺したりして、次の息吹の計画を練っているのである。

今年も無き馬がいつも居た場所に

一年ぶりにこの秋も、いつも私の馬 対州馬ひん太が居たテント下の場所にハナカタバミの可憐な花が咲きました。今年は五輪も。 ハナカタバミの花言葉は、 「あなたと過ごしたい」 「けっして あなたを すてない」 「輝く心」 「喜び」 「母親の優しさ」 ひん太、いつも側に居てくれて、ありがとうね。