夏・カブ・北海道弔い5日目苫小牧-旭川

2024年8月13日 20:49

起床6時ごろ
昨晩かなりの大雨が降った。テントに打ち付ける雨音が大きく「これ大丈夫か？」と不安にもなったが、気がついたら寝ていたし普通にぐっすり眠っていた。いいね

朝起きてメガネのレンズを見るとだいぶ傷ついてしまっていた。そんな。テントの生地と擦れてしまったのか。メガネというものを使ってる以上残念ながら消耗品だよなと考えているのだが、当方目が悪すぎてレンズ代で10万円行ってしまうのが終わっている。というわけでやるやると言って先延ばしにしていたレーシック手術をやってしまおうかと思います。治るかわからんけど

6：30ごろ撤収完了
本日、脳内の薄ぼんやり計画としては太平洋側を走りつつ日高山地に突っ込んで十勝平野に抜けるという計画だったが、富良野や網走方面の天気が良さそうなんでそっちに向けて走りましょう。

北海道な道と北海道な飯

8時前ごろ厚真あたり
川沿いの道が程よい走りやすさで景色も良くていいんだよな。写真撮影を楽しんでいると服の中を何かが蠢く感覚が

痛った！！！！！！

これ前もやったやつ！！！！！！

あまりの痛みにヘルメットやプロテクター、服を脱ぎ捨て犯人を探す

ちゃんと目視で確認できなかったが蜂だ。
なんでこう服の内側まで入り込んで針刺してくるかなこいつらは

道端でいきなり半裸になるガチモンの変質者になってしまったが、本当に痛かったんだ。しょうがない。毒持ってないやつでどうか頼む。

8:45ごろ

富内鉄道公園

廃線跡駅舎ってなんでこうもエモいんだろうか。心くすぐられるってやつ。ここに置いてある車体はライダーハウスとして使われてる…という情報でここに興味を持ったはずだが、この様子じゃ今はもう使われてなさそうです。

良い場所だった。

10時ごろ

道の駅日高
キタさん居た。日高山脈博物館が気になったが、どうやら今日はやらないらしい。またいつか？いやなさそうな気がするな。

メロンソーダを買ったりトイレ休憩を済まして次へ。

それにしても晴れてよかった。というか晴れを目指して良かった。今日はこのまま道央観光をこなしていこう。

そういえば途中でホクレンフラッグを購入した。バイクで北海道に来るのは3回目なのだけど、今まで絶妙に興味がなくてタイミング合わなかったり購入してなかったのだ。別に特に強い意志があるわけでもないけど、せっかくなのでお土産代わりにしましょう

黒い池。言い過ぎ

11:30ごろ　道の駅占冠

ここのパンカマとかいうやつ美味い。カレーとかまぼこをパンで包んで揚げている料理。なんだこれって感じだけど美味い。なんなんだろうこれ

12時ごろ

金山ダム。旅人は次の目的地へ

なかふらの北星山とファーム富田
おはなきれー

多分、なかふらの北星山は小学生のときに訪れたことがある。夏休みに親に連れられて初めて北海道に来た時だ。このリフトにもう一回乗りたくて親に駄々こねたことを鮮明に覚えている。もしかしたらあのリフトあるかもしれない、と思いながら走っていたら、こんなにあっさりと見つかってしまうとは。

なんとなく夏といえばラベンダーの香りを思い浮かべるのは、あの時の思い出が特別な夏として刷り込まれているからなのだと思う。