2022年秋分図を読んでみた

2022年9月下旬(秋分)〜12月下旬(冬至)までの運勢を占うのが秋分図です。

それでは、早速読んでいきましょう。

◆2022年秋分図を読んでみた

2022年の秋分は、2022年9月23日午前10時4分です。

2022年秋分図

「首相、国のリーダー」を表す太陽は10ハウスに位置し、水星とぴったりと重なり、4ハウスの木星とオポジションですので、強いリーダーシップを発揮するイメージでしょうか。山羊座の冥王星も、風サインの水瓶座に年々近づいているため太陽とトラインを形成します。秋分図で太陽と冥王星がトラインを形成するのは今後数年は続きます。

ちなみに、秋分図で太陽と冥王星がスクエアを形成していたのは、2006年~2010年にかけてです。この星回りは”突発的な変化”を表しますが、その頃は毎年9月頃に首相がコロコロ変わっていましたよね(第1次安倍→福田(康)→麻生→鳩山→菅直人)。そうしたことからも、星回りは人間の生活に影響を与えていることがお分かりかと思います。

月は大衆を表す天体ですが、9ハウスに位置しています。9ハウスは「教育、学問、海外、宗教、未知の世界」と解釈しますが、ちょうど今、統一教会関連のニュースが賑わせていますよね。すぐに終わるかなと思いましたが、意外に長く続いている印象です。秋分図では、土星とオポジション、天王星がスクエアで関わっているように見えますが、緩いアスペクトです。したがって、ノーアスペクトの月と捉えても良いでしょう。
ノーアスペクトの月であれば、宗教問題、そして円安に対する為替介入といった外国と関わる事象に、オーバーなくらいに関心を持っても不思議ではありません。

◆外交でのトラブルに注意

「情熱、闘志」を表すのが火星ですが、「外交、国際情勢」を表す7ハウスに位置しています。金星とスクエア、海王星のスクエアですので、人間のチャートであれば、とても華やかでモテる印象を受けます。しかしながら、すぐにキレそう、感情の起伏が激しそうという印象も受けます。

ですので、外交面でトラブルが発生したり、国際情勢の悪化に巻き込まれることには充分に注意したいです。円安の進行といった為替問題も、もしかしたら7ハウスの領域かもしれません。

2022年9月23日放送のテレビ東京のやりすぎ都市伝説では、2022年11月から2023年1月にかけて台湾有事が起こるかもしれないと、米海兵隊出身の政治学者が述べていました。

テレビでこんな不確かなことを言っても良いのかとツッコミましたが、アストロマップを出すとちょっと危ない匂いがします。

2022年9月23日放送のやりすぎ都市伝説より※Twitterからの拾い画です。
台湾時間の秋分図のアストロマップ

ドラゴンヘッドとDCの合のラインが与那国島付近、土星とICの合のラインが石垣島付近を通っているので、対外的なことに向き合う必要が生じる、そしてパワーバランスの変化が生じることが想定されます。

◆最後に

2022年秋分図から、海王星を頂点とする冥王星、天王星の小三角が見られるようになります。前回、トラサタの小三角が出来たのは1945年で、その時は冥王星が頂点でした。1945年は核兵器の開発が成功し、広島と長崎に原爆投された年です。今回は、海王星が頂点ですので、現実世界とバーチャル世界の境目をあいまいにさせるようなメタバースのような技術が、ゲームチェンジ的なインパクトを世界に与えて、本格的に普及するかもしれません。

バーチャルライバーの管理元のANYCOLORが上場し、株式市場で注目を集めるので、オタクだけでなくライト層に普及する見込みは充分にあるでしょう。電話回線でダイヤルアップ接続で繋いでいたインターネットも、「オタクが電話代が安い深夜にやる」イメージで12ハウス的なものでしたが、今やネット環境は現代を生きる上で必須になりました。

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