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近藤真彦氏を占ってみた(正確な出生時間付)

芸能人としての知名度は、ある世代より上はかなりありますが、後世に名前が残るとしたら歌手としてのヒット曲よりも、カーレースのチームとしての活動な気がします。芸能人としての活動にこだわりがあれば、メディアへの露出などの芸能活動をもっと精力的に出来たはずだからです。

ヤフコメなどの”世間”からのイメージはかなり悪いですが、この記事では、彼に対して石を投げるつもりはありません。ネイタルチャートを読めば、ジャニーズの”長男”というイメージも、ちょっと違うということが分かるからです。

◆近藤真彦氏を占ってみた

生年月日と出生時間は、1964年7月19日22時33分です。

ソースは、以下のツイートです。

近藤真彦氏のネイタルチャート

太陽は蟹座なので、良くも悪くも身内びいきな面があることは多くの占星術師のブログ等で指摘されていますが、4ハウスに位置しているので、家族や家庭のために頑張れるタイプです。ここまでだけで、ツッコミがもう入りそうですが、彼にとっての4ハウス的なものは、カーレスチームと一応解釈しましょう。

太陽には木星がセクスタイル(=60度)、射手座の月がトライン(=120度)で関わっているので、オフィシャルな面は安定しています。

◆芸能人として売れた要素は?

芸能人として売れた要素は、3ハウスに位置する双子座金星と火星の合、その合に、5ハウスに位置する獅子座の水星がセクスタイルで関わっていることです。

まず、金星と火星が重なっているとモテますし、恋愛も盛んにします。ですので、アイドルとしてはぴったりのアスペクトですが、双子座の金星と火星ですので、一途という感じではないです。蟹座の太陽に騙されると、「あれ?違う」と思うパターンでしょう。

金星を「楽しいこと全般」、火星を「情熱、競争」と解釈すれば、3ハウスは「交通、輸送」を示すので、車の競争であるカーレース活動に力を注いだのもしっくりときます。

水星と金星がセクスタイル、水星と火星がセクスタイルですので、人気運もトークも抜群にあります。偉そうにしている批判はあっても、口下手なイメージはさほど無かったことを思い出して欲しいです。

5ハウスは「エンタメ、スポーツ」を示すので、カーレースチームの運営のために、獅子座の水星(5ハウス)を使うことは、まさしく天体を活かしていると言えます。水星には木星がスクエア、海王星なスクエアで関わっているので、大きな夢を語るのは得意です。しかし、現実に出来ないとウソつきと言われやすいアスペクトでもあります。

ちなみに、カーレースという莫大なお金がかかる分野でありながら、スポンサーの獲得などで金銭面でさほど苦労しなかったのは、2ハウスに位置する木星の影響でしょう。分かりやすい配置です。

◆ジャニーズの”長男”と呼ばれたのは?

ジャニーズに在籍していた最終年は最年長だったものの、近藤氏が事務所の所属第一号ではなく、フォーリーブスなどの先輩のジャニーズアイドルはたくさんいます。それなのに、なぜ”長男”と呼ばれたのでしょうか。

あくまで占い的に解釈しますと、「先祖から受け継ぐもの、深い共有」を示す8ハウスに、射手座の月があります。その射手座の月に、12ハウスの魚座土星がスクエアで関わっているので、外からは見えない形での責任を背負わされたように感じます。おそらく、世間が想像しているほど、彼は自由に振る舞っていなかったかもしれません。

10ハウスに天体が無いのも意外でした。もっとも、10ハウスに天体が位置していれば、レギュラー番組を持ち、SMAPや嵐などの後輩の人気グループを呼んで、”ジャニーズのドン”としての立場を謳歌していたでしょう。しかし、芸能人としては一年にわずかな仕事しかせず、ほとんどをカーレースチームの運営に力を注いだので、芸能人としての名誉の獲得にはさほど興味が無かったはずです。

◆最後に

トランジット冥王星がMCを通過したのは2012年ですが、運営するカーレースチームがスーパー耐久シリーズに参加しています。カーレースの世界では名誉なことのようなので、もうとっくに、カーレースの世界の人間になっていたということです。

2023年には、2回目のサターンリターン(土星回帰、サタリタ)を迎えるので、カーレースでの活動にも何らかの区切りが訪れるかもしれません。

#西洋占星術  #ホロスコープ #占い #近藤真彦 #近藤レーシング #カーレース

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