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薬屋のひとりごと

お久しぶりです、ホント久しぶり且つご無沙汰でして、そんな間に色んなことが国内外で起こっておりまして。ただでさえ少ないワタクシの脳みそが悲鳴あげそうで、何を書くべきか分かず混乱している私の脳みその中から何故かこの作品にはまってますという言葉が出てきました。
日本のマスメディアの在り方とか政治家たちのアレコレとか宗教についてアレコレとか実写版金カムとか人間についてのアレコレとかある中、「薬屋のひとりごと」という小説を原作とした、アニメとマンガにハマってるというのをチョイスしたのは多分自分が大学生の時東洋史を選択していたからだとか思います。いやー、懐かしいの一言ですね。それに漢方も興味あるしで、とにかく面白いなーと思って楽しみにしてます。

当該作品は原作者が女性なんですが、決して少女漫画になっていない展開、昔の感じで言えば本来であれば猫猫が壬氏に憧れ、そしてライバル登場・・という単純な話ではなく、むしろ逆で、壬氏のキラキラぶりに男の本性を知ってる猫猫が、オエッ気を感じたりして、それが壬氏にとって新鮮だったりして、「まっことおもしろき女」に映ってる一方通行感が面白く感じております。当初オエッ気しか壬氏に感じていなかった猫猫がどのようにして接近していくのかが楽しみでありますが、育ての父がもともと宮廷の医局にいた、ということから薬草への知識がすごく、何よりも薬草が好きで漢方が好きでとにかく薬しか頭にないので、結果女官登用試験の知識が頭に入らないのをむしろ「薬以外興味ないんだからさ」と「寧ろ、なぜ受かるとおもっているんだ」と逆に不思議がるところに共感してしまいます(笑)
そうだよね、私も興味あることしか頭に入らないし、それ以外の事は自分の人生から外していいよなとか思っていたし、でも凡人の私はそうともいかず。そういう意味では大好きな薬に囲まれて生き生きとしている猫猫に自分の思いを重ねているとこもあるかもしれません。けれども、
私も専門的な話が好きなので、猫猫が解決していく事件に使われている薬草やその他の知識に「なるほどおー」と感心している辺り猫猫の立場で読んでいるというよりかは壬氏たちの立場で読んでいるのかもしれませんね(笑)

薬草というのは身近に生息していて、ヨモギとかピンとくる方がいらっしゃるのではと。
子供の頃、遊んでて怪我をしたらアレをすりつぶして患部にぬったりして即席の傷薬がわりにしたり、蚊に刺されたらアロエ(薬草なのか?)ぬったり、桃の葉を煎じたものを汗疹にぬったりして治癒したりとか思い出があります昭和メモリー。
(今の世の中は怪我したら危ないしクレームが怖いとかいうアホな保護者に阿って小学校や公園で遊具を外したりしていますが、体を使って遊んでけがしてそして危険な事や物を覚えていくんだよー。野生の動物たちと同じだよーと思うのですが如何。多少の怪我ではお子さんは死なないんだけどね)

で、薬屋のひとりごとに戻りますが、
あれ、某国としていますが、きっとあそこでしょ。あの国の大体あの時代・・中国は唐の時代くらいじゃあないんでしょうか(笑) 決して宋ではないと頭のどこかが言い切ってるww
作中に登場している子翠が「これは遠い東の国の物語で・・」と怪談をしたり、「これは遥か東の国でしか棲息していない貴重な虫でね云々」と仰ってる。完璧に東の島国があるということを示唆している。
でも、東の国の遣いは来ていないので、おそらく菅原道真が遣唐使を廃止した時代の後が舞台かなあ?なんて考えております。
としても、あの子はどこであんな怪談をきいたんだ・・・(笑)
もしかしたら、あの子は東の島国にただならぬ興味があるのかもしれないし、何なら行ってみたいとか考えてたら面白いな。

私はスクエニ版の漫画を読んでいますが、これからも魅力的なキャラがたくさん出てきそうで楽しみにしていますが、続きが気になる気になる(笑)
というか、アレ、結構長く続きそうだな・・。原作本をぱらぱらとめくってみたら「むーん」と思ったw本棚の確保が必要かもしれないw

とにかく続きが気になりすぎてたまらんっす!

そうそう、アニメでも羅漢さんが出てきて彼の過去話もだんだんカウントダウンに入ってきましたが、あれ以来羅漢爸爸おもしろすぎて好きw愛は伝わった!あとは伝え方だ爸爸!!
壬氏の「モノクロを勝ち割りたくなる」の発言も好き(笑)

爸爸はあれですよね、現代の医療感覚で言えば、多分発達障害に見える一種ですよね・・・。ちなみに猫猫の薬草にしか頭に入らないのにも近しいものを感じますがどうだろう・・。

現場からは以上です

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