『この街で君と暮らしたい』

FIELD OF VIEW 7th Single
『この街で君と暮らしたい』ZADL-1069
1997年4月23日発売
オリコン最高位 14位

♪この街で君と暮らしたい
作詞:小松未歩
作曲:小松未歩
編曲:葉山たけし

テレビ朝日系「超次元タイムボンバー」エンディングテーマ

イントロから温かみのあるギターからはじまる。そのメロディがTHE BEATLESの『Here Come The Sun』をどこか彷彿させるフレーズで心に残る。ここまでリリースされたシングルの中で一番アコースティックギターの音色が聴こえる。そのアコギとバンドサウンドの融合が「温かく優しい」新しいイメージを与えた気がする。CDジャケットもかなりリラックスした感じで、MVではスーツではなくラフな私服姿なのも、楽曲からくるイメージだったのかもしれない。新津さんは5弦ベースを使用。最後のサビ前の小橋さんのドラムが個人的に好み。発売前、近所のCDショップでは『君と暮らしたい』というタイトルで予約を受け付けていた(仮題なのか店のミスなのか不明)。この曲のMVも部分的にDVD化されていない映像がある(木の下で浅岡さんがベンチに座ってたり、ギターを持って歩いてたりするシーン)。

♪桜咲くこの場所で
作詞:浅岡雄也
作曲:浅岡雄也
編曲:池田大介

アコースティックギターを前面に打ち出した一曲。素晴らしいストロークでパンクっぽく弾いてレコーディングした模様。イントロからD→Am→G→C→Aと弾いてマネしようとするも、結構リズムを取るのが難しい。1番と2番でアレンジが違うのも聴きどころ。ラストの新津さんのうねるようなベースも良い。春になると歩道橋超えた辺りで聴きたい曲。25周年ベストに収録されることを知った時は、とても嬉しかった。この曲のラストでも『Dear old days』と同じラジオボイスが流れる。

#FIELDOFVIEW #FOV25th #FOVREVIEW

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