[Affinity Designer]袋文字作成時の注意点

チラシ等でよく使う「袋文字」。
Affinity Designerでつくるには、主に

#境界線の設定でつくる
#エフェクトの 「アウトライン」でつくる

という2つのやり方がありますが、どちらもちょっとした落とし穴があります。

境界線の設定でつくる

境界線スタジオで線幅を設定、「配置:」で境界線を外側に揃えて完成。カンタン。
ですが、このやり方でつくると、文字の線が前の文字に重なってしまいます。

画像2

余談ですがこの仕様のため、スーパーのチラシのように数字が重なった袋文字は簡単にできます。

画像2

エフェクトの「アウトライン」でつくる

エフェクトスタジオの「アウトライン」でカラーと幅を設定。カンタン。
この場合は文字の線が重なることなく、きれいな袋文字になります。

画像3

ただ、これはエフェクトなので、PDFで書き出すと画像になってしまいます
バナー等、最終的に画像で書き出すものの場合はこれでいいのですが、印刷物の場合はできればベクターデータのままの方がありがたい。
縁が1色しか設定できないのも不満です。

というわけで

面倒ですが、現時点では
複製→下のオブジェクトに線を設定
という、昔ながらのやり方がいいのかなと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?