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4.ボリンジャーバンドの使い方

皆さんこんにちは! ホリリンです!
今回ですけども、ボリンジャーバンドについてお話ししていこうと思います。 

この内容は初心者向けの内容となっております。

FXの経験者の方は知ってる内容になるかと思いますのでご注意下さい。

ボリンジャーバンドとは

FXの様に、常に変動している価格が、ある期間にいくらだったかを知りたい場合、通常はその期間の平均値を計算して価格の目安とします。ただし、平均値だけでその期間の価格を判断してしまうと、その期間中に価格が適正水準にあって安定的に推移していたのか、あるいは、適正水準が定まらずに大きく上下動したのかは判断できません。

価格が大きく動いている相場では、次に付ける値段も直前の値段から大きく離れて決まる可能性がありますので、平均値を基準に大きく変動する値幅分をプラスして次に付ける値段の予想範囲を想定します。値動きが一定範囲の狭い値幅に収まって終始している相場では、次に付ける値段も同じ価格水準に留まる可能性が高いと考えられますので、平均値を中心に狭い変動範囲を予想します。
ボリンジャーバンドがチャート上に描くボラティリティ(相場の振れ幅)とは、この過去の値動きから予想される次に付ける価格の変動範囲のことです。

ボラティリティを求めるのに、ボリンジャーバンドでは標準偏差を用いることから初めは難しく感じるかもしれませんが、チャート上に値動きとあわせて表示して、ボラティリティの変動と値動きとをビジュアルで判断できるため、ボリンジャーバンドはFX投資家にも大変人気の高いテクニカルチャートになります。

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