それは本当に必要でしょうか?

ホームページ(Webサイトとはあえて書きません)。

本業がホームページやアプリの企画・制作なので、知り合いになった農家さんや食関連の方からホームページを作る相談を受けることがあります。しかし、作らないほうがいいのでは、というアドバイスをすることが多いのです。

ホームページを作るということは、目的と成果が重要です。というよりも、それを求めないのであれば、どんなものを作ってもOKということです。好きな見た目の装飾を施したり、イラストや写真を使って自分が満足できるものを作ることが大事。そこに第3者が関わるのはあまり意味がないことだからです。

どんなことするために、どのような成果を出す、そのためにはどんなホームページが必要なのか。ホームページを作ることをプロジェクトとしてとらえ、コスト・スケジュール・クオリティを意識して構築していくことが必要です。

つまり、成果が出ないホームページであれば必要がないのです。もしくはSNSを活用することでホームページは無くても成果は出せる状況も考えられます。もっと言えばホームページのみで何かしら成果を出すことは難しい。インターネットを使った販促活動の展開をどうするかという視点が重要なのです。

インターネットを活用することで成果が出せるのかどうか、相談を受けた場合にはそこが最初の判断基準になります。依頼者が求めている成果とは違う成果を出せる(と思われる)場合もあります。

まずは、この部分をしっかりと話し合える状況が必要なのです。

Webの仕事のかたわら、食・農業に関わっています。最近、ついに畑を借りてしまいました…。本業が…、