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「アル中日記」24 懐かしさと切なさと勘違いと勘違い

注文したパーツが届いたとの連絡を受け、馴染みのディーラーへ。

4Cのピラーカバー。
サイドカメラのモニターを取り付ける際、ピラーカバーに穴を開けてしまった。4Cは生産が終了してしまっているので、これからどんどんパーツが無くなっていく。よく10年間はパーツを保管するという話もあるが、これは決まり事では無いと聞いた。またこうした場合、最初に無くなっていくのが内装パーツだという。そんなわけで早めに手を打った。後はサイドミラーカバーだが、こちらはFIAT500と共通なので、まだ暫く大丈夫だと判断した。

さて前回訪れた時もこの場所に飾られていた4C。ようやく行き先が決まったそうだ。前のオーナーが色々と手を入れたいわゆる改造車だった為か、なかなか次の嫁ぎ先が決まらなかったらしい。

実は前回の日記でこの4Cが、私と縁の深い車であると書いたのだが、ナンバープレートが変わっていたので勘違いだと訂正し、日記も書き換えたのだが、よくよく話を聞いてみると、やはり我が家に縁のある車だった。

この4Cは元々試乗車だった。その後前のオーナーの所に嫁いで、この度再び売りに出されたとの事だ。ナンバープレートが変わっていたのはそういう理由。

詳しくは過去の日記をご覧頂くとして、兎にも角にもこの4Cがいたからこそ、我が家に4Cがやってきたのだ。試乗はもちろん、我が家の敷地にうまく駐車できるかどうかを判断する為、我が家にも来てくれたのが決め手となった。

↑ これがその時の様子。この時の感動は忘れる事ができない。だからこの4Cにも幸せになってほしいと切に願う。ディーラーを出る時、心の中で「次のオーナーにも可愛がってもらえると良いね。またどこかで会おう。」と声をかけた。

我が家の4C「轟天5」と一緒の記念写真。小さく半分しか写っていないのはご愛嬌。

今回も最後迄お付き合い下さり、誠にありがとうございました。不定期にボチボチと更新していきますので、今後ともよろしくお願い致します。

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