コンサルは抗体検査薬でいいのか?
今夜は、さっきまで、いわゆる「経営コンサルタント」と呼ばれる人と呑んでました。厳密に言うと、呑んでるのは僕だけ。相手はシラフです。
サシで呑むのは初めてでした(呑んでるのは僕だけ。相手はシラフです)。
以前から知ってる人です。ただ、2人だけで呑むのは初めてでした(呑んでるのは…以下略)
新聞記者という仕事を四半世紀もやってると、コンサルを好きな人なんていないと思うんですよ。まぁ、僕もそうです。
今日は酔っ払ってるんで書かないですけど…。
めちゃくちゃ、頭も、心も、スッキリしました。コンサルにも、オモロい人いるわ。僕が術中にハマったのかもしれません。ただね、今をスッキリさせるコンサルはいるんでしょう。だから、行政はコンサルを頼る。
最初にダメ出しをして、最後には元を取る。そして、希望とヤル気を与えて別れる。そんな手法なんて、ナンボでも見てきました。まぁ、術中にハマったのかもしれません。
コンサルってすごいなぁ。そう思った。
その方と会う前に、今日は、新型コロナウイルスの抗体検査を受けたんです。指先から血を採取して、検査キットで判別するやつです。陰性でした。だからといって、何も解決はしていないですよね。検査してくださった、お医者さんからも、「判定は100%じゃないし、抗体があるからといって、もう2度と感染しないわけじゃないですからね」と言われました。その上で、いろんな話をしました。
抗体検査って、自分が生きてきたこれまでの、「いま」を診断するやつです。「いま」が陽性だから、未来は安心なわけじゃない。陰性だから、未来が不安なだけでもない。その逆もある。
「いま」をつくってるのは、少なくとも過去の自分。そして、「未来」をつくるのは、「いま」の自分だけではなくて、「過去」の自分も関わってるということ。「いま」が順調だからといって、自分のすべてが認められているわけではない。勘違いすんな、って話。
なんか、全然、言語化できてないけど…。
僕は、なぜ自分が意に沿わない評価を受け、なぜ自分のいまが評価されているのかを分かった。そして、なぜ、いま悩んでいるのかも分かった。
抗体検査薬は、それを使う医師の言葉で意味が変わる。その検査結果を、それからの生活にどう活かすのかを伝える医師がいて、初めて意味を持つ。コンサルも、そう。
新聞記者も、そうなんだなぁ。いまの事象を書くだけなのか、そのうえで未来に寄り添えるのか。少なくとも僕は、そこを大事にしてきた。それは、間違いない事実だ。それも確認できた。
僕が描く未来を叶えるために、今日は、コンサルという人に、処方箋をもらえた。僕が大事にしてること。僕が疎かにしていたこと。「何のために、僕は生きているのか」。相談料の金額も示してもらった。それは、これから別のカタチで返していく。飲み代だけは自分で払った。呑んでるのは僕だけ…(以下略)。
クソだと思ってきたことにも理由があった。
スピードを上げるだけが目的じゃない。
僕は、やっぱり恵まれている。
これからは、ちゃんと伝えていこう。
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