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ClockworkPi DevTerm入手!

Clockworkpiのdevtermという端末を手に入れました。届いたときの状態が以下のような感じ!プラモデル状態で端末が送られてきて、自分でこれを組み立てるとA5サイズの小型のコンピュータが出来上がるというモノ。

完全にプラモデルである。

製品のページはこちら。

出来上がりはこんな感じ!

いやあかっこよくないですか

かっこいいよねこれ。なので買いました。

注文したのが2021年4月で、届いたのが12月。8か月待ってようやっと届いたこちら。正直どこのサイトでこの製品を見つけたのかとか、そういう経緯は忘れちゃった。

まあそれでも、なぜこの製品に惹かれたかははっきりしている。それは、往年の80年代のハンドヘルドPC、PC-8201に似ていたからである。

中学1年生にしてすでに小物ガジェット好きの傾向があった自分は、A4サイズにパソコンが凝縮されていて、乾電池で動いてどこにでも持ち歩ける、しかもN-BASICが動くPC-8201というのは大変に素晴らしいマシンだった。これをもって学校に通いたい!ノート型PCのはしりとも言っていいブツだ。

んで、PC-8201で画像検索してもらったらわかるのだけど、このDevTermというのはこのPC-8201のデザインを彷彿とさせるものになっているのです。

このデザインは偶然ってことは当然なくて、このDevTermのデザインは、PC-8201の兄弟機であるTRS-80 model 100をオマージュしているんだそう。
以下のWikiに詳細が書かれているけど、このPCを最初に設計して作ったのは京セラで、自社ブランドで売れなかったのでタンディ・ラジオシャックに売り込んでアメリカで販売したのがTRS-80 model 100、日本でNEC向けに開発したのがPC-8201という話らしい。まさに兄弟機。似ているのは当然だ。

何十年も前に「カッコイイ」と刷り込まれた認識は、もうこの年になったら変えることなんてできない。似たような見た目で小振りになったマシーンが200ドルですか、買います買います。送料30ドルですか、どうぞどうぞ。こうなるに決まっているのであった。このデザイン、今の一般の方が見たらどう思うのだろう。かっこいいと思うのかな?

アメリカのお兄さんと組み立ててみた

在宅勤務の昼休みの間にちょっと作り始めて作ってしまったので、作成途中の写真とか動画とかが無いのだけど(撮っておけばよかったよな)、1時間ぐらいで一通り組み上げることができた。日本の方の書いたリソースがぱっと見当たらなかった(※)ので、アメリカのお兄さんが組み立てているところをストリーミングしているのを再生しながら一緒に作りました。
この人です↓

https://www.youtube.com/watch?v=BgtxEx7YT1M&t=4880s

液晶とCPUをつなぐケーブルとか、へろへろしてて本当に頼りないうえに、普段電子工作とかしない人間には刺さっているんだか刺さってないんだかよくわからないコネクタで呆然としたりしてたんだけど、動画があると本当に助かる。サンキューアメリカのお兄さん。
(※)ちゃんと探せば日本の方のブログ記事などちゃんとあります。このnoteでも#DevTermで検索すると作成途中を丁寧に描いた記事がありますので検索してみてください。

起動しました!嬉しい。

さて、いったん組み上げて、電源をつないで起動してみたら、ちゃんと起動しました。液晶のケーブルと無線LANのアンテナが壊れていないか心配だったんだけど、まずは無事に起動して嬉しい!

なんかデスクトップぽいものが起動しました!

付属してきたSDカードからブートすると、GUIが起動してWifiの接続もWindowsライクにできるし、Chromiumとかも最初からインストールされているので普通に使える状態で起動します。これはいいな。

って少しいじっていて気が付いたけど、スピーカーから音が鳴らないことに気が付いた!週末はこの辺の問題判別になりそうです。ま、この辺も含めて趣味の世界かもしれないなー。のんびり調べます。ClockworkPiのフォーラムは当然英語ばっかりだし、Debian系?のLinuxは未体験ゾーンだし、英語とLinuxの勉強一緒にできそうだ。


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