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黄金の3日間 中学2年 3日目

黄金の3日間の実践記録である。
3日目。
朝のSHRで電話連絡網の確認、帰りのSHRで個人目標の発表を行った。(TOSS中学推薦)

黄金の3日間の3日目。
SHR
1時限 国語
2時限 礼法
3・4時限 ウォーキング30(30キロ歩く)事前指導
5・6時限 身体測定
掃除
SHR
という時程であった。

1.朝のSHR前

朝、SHRの前に教室に行く。ほとんどの生徒がきている。
「はい、おはようございます。」「おはようございます。」
クラスの電話連絡網を黒板に貼る。

指示1 自分の電話番号を確認します。正しければ、赤で丸。間違っていたら赤で訂正します。

何人かがすぐに確認。「行動が早い。」と誉めた。
「正しければ、赤丸。間違っていたら赤で訂正。」と板書もした。

2.朝のSHR


指示2 朝のあいさつ。

全員起立し、気をつけをしている。

指示3 はい、おはようございます。

「おはようございます。」着席。
「あいさつがとってもいいです。声も大きくそろっています。」と誉めた。

学級通信を配布。1日の予定が書いてある。

説明1 今日は特別な時間割です。念のため確認します。1時間目は国語です。

発問1 2時間目は何ですか。

「礼法です。」「そうだ。」
「3・4時間目は。」「ウォーキング30事前指導です。」
「5・6時間目は。」「身体測定です。」

指示4 自分の電話番号を確認します。正しければ、赤で丸。間違っていたら赤で訂正します。

SHR前に、16人中14人が確認してあった。「確認した人は休み時間です。」
2人も、すぐに確認。学校で一番早く、電話連絡網ができた。

3.3・4時限


中1から中3まで視聴覚室に集まって、ウォーキング30の事前指導。
おしゃべりをしていた。

指示5 中1が君たちのことを見ていています。見本となる行動をしなさい。

おしゃべりをすぐに止めた。その後、特に注意することはなかった。

4.帰りのSHR

配布物6枚。学級通信で、月曜までに提出するものの確認。
その後、個人目標を次のように書かせた。

説明3 1日目に、何事にも「挑戦」し、「ていねい」に「最後までやる」クラスになってほしいと話しました。

説明4 2日目に、クラスの目標として、
1.あいさつをしっかりし、たのしくすごそう
2.みんなで助け合おう
3.何事もていねいにしよう
と決めました。

指示6 今日は、1年間の自分の目標を漢字1文字で表します。

ポストイットを配布。黒板で例示。
身体測定の間に考えておくように言っておいたので、ほとんどの生徒がすぐに書き始めた。

指示7 次に、その理由を書きます。

2、3人書いたところで

指示8 最後に、クラス・出席番号・名前を書きます。書けた人は、起立。

ゆっくり書いている生徒も急いで書く。
全員起立したら

指示9 これから発表します。それでは、どうぞ。

これだけで、自信のない人から発表し、座っていった。中2A最初の隠れ指示。
「勉 勉強に力を入れたいから」「楽 楽しいクラスにしたい。」「絆 友達との関係を大切したいから」など。
学級通信に全員分を載せて、次の日に配布した。

≪先行実践≫
富永浩史氏「漢字一文字で「目標」を書こう(ポストイットカードの活用)」TOSSランドNO.1118155

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