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模擬授業32「三角比」

模擬授業

2004年12月17日(金)、第一回高校ライセンスセミナー前夜祭での模擬授業。


ペンで机を打ち、リズムを取る。全体がこちらを見ているか、確認。

指示1 30°の辺の比は、はい。

「30°の辺の比は」
「1:2:√3」「1:2:√3」
声が出ているか、そろっているか、口を確認。

指示2 つなげます。30°の辺の比は、1:2:√3、はい。

「30°の辺の比は、1:2:√3」

指示3 繰り返します。30°の、さんはい。

「30°の辺の比は、1:2:√3」
30°の2と√3を消す。「30°の辺の比は、1:2:√3」
30°の30°と1を消す。「30°の辺の比は、1:2:√3」
覚えたか、目と口を確認。

説明1 三角比。sinのs。筆記体でこう書きます。

板書で例示。指書き、空書き。

説明2 sin30°=2分の1

「cosのc」cの筆記体を書く。空書き。

発問1 cos30°を予想します。いいます。さんはい。

「2分の√3です」

「cosのc」cの筆記体を書く。空書き。

発問2 cos30°を予想して言います。さんはい。

「2分の√3です」

「tanのt」tの筆記体を書く。空書き。

「tan30°を予想して言います。さんはい。」「√3分の1です」

指示 あとについて言います。

「sinの30°」「sinの30°」「2分の1」「2分の1」
「cosの30°」「cosの30°」「2分の√3」「2分の√3」
「tanの30°」「tanの30°」「√3分の1」「√3分の1」

「30°の辺の比は、1:2:√3
sinの30°、2分の1
cosの30°、2分の√3
tanの30°、√3分の1」
    

検討


1.なぜ教科書を使わないのか。
2.チャンツは数学の技ではない。
3.三角比をやるならば、これぞ三角比というものを持ってくる。

分析


1.教科書を使う数学の授業にする。
2.生徒に言わせるときのタイミングを英語科から学ぶ。

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