人と比較する資格もなかった日々。
ナルシスト堀は、昨日、今日と、内観、自分と向き合う日を過ごしておりました。
意外に自分のことは自分でよくわかっていないものです。
そもそも、子供の頃からお勉強が嫌いで、というより、楽しさが全く見いだせなかったのと、
顔のアトピーがひどいことで、集中力はないし、人との交流も減ったり、また日光に当たることで悪化するからと、夏場も長袖を着て、スポーツも出来なかった、そんな時代のもやもやしたことがあって、
よく言われる「人と比較してはいけない」という言葉・・・
自分では、
「比較をするまでもない位、ダメ人間である」
比較の対象さえもなれないと思って生きてきたわけです。
学校を卒業してからは、ほとんどの同級生と連絡を絶ち、かなり孤独な日々だったなと思えます。
しかし、そんな私に勇気をくれたのはネットの世界でした。
日光に当たらなくても、学校の勉強が出来なくても、
学べるものが山ほどありました。
情報はいつも目の前にあります。
家族からはそれはそれは反対されました。オタクなことはやめろと。でも、こんなに面白いものを、どうして辞める必要があるだろう?初めての反発だったかもしれません。家族はあなたの為をおもって言っている、というけれど、それは本当だろうか?自分がやりたいことをやるのが、自分の為になるんじゃないの?
そして、それは今の私の仕事に繋がってきました。
自分の中に眠る色んなこと、想い、考え、アイディアなど、ポツポツこの十数年で、何かが吹っ切れて、少し人生面白くなってきたわけです。
そして、随分、心も強くなりました。
もし、やりたいことがあるなら、全力でやってみたほうがいい、人から言われて辞めることだけはしない方がいい、但し、法に触れるようなことはNGですよ。そのための努力は必要だけど。きっとそれは乗り越えられるはずです。
人生もう、50年経ちました。
後半50年、今までできなかったこと、体力が続く限り、やってみようと思います。
人生には何度も壁がありますが、私は、思い切りぶつからず、横道を探したり、翼を付けて飛び越えますが、それでも結構ありがたくいい人生送っていると思います。
無限の可能性を信じて、今日も生きています。
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