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オープンラボで発表したら気づいたこと

こんにちは!常葉大学造形学部3年の堀池実沙希です。2021年3月6日に私が所属しているin&outlabのオープンラボが開催されました。そこで私たち3年は10月から始めた自主研究(くるくる続けちゃうオンライン講座配信サービス)を発表しました。大学に入って初めてのオープンラボだったので色々満足できなかった部分もありますが振り返ってみたいと思います。

1プロジェクトについて
私たちは去年の10月ごろからサーキュラーエコノミーについての研究を始めました。  始めた理由は単純で、チームメンバーで何かプロジェクトを行いたかったこと、成果を出したかったことが始めた理由でした。このサーキュラープロジェクトを通してチームとしての動き方やプロジェクトを行うにあたって取り組まなければいけないことなど、以下のことに気づくことができました。

プロジェクトを通して気づいたこと
1チームで研究する際に自分にはどの役割が向いているのか考え、実践すること
2課題発見力を少しずつ養うこと
3研究を行うにあたり、自分たちの芯をつくること
4課題や解決したいことに対し当事者意識を持つこと

1の「チームで研究する際に自分にはどの役割が向いているのか考え、実践すること」については、自分に自信がなかったため進行役が最適と言われてもうまく動くことができませんでした。しかし、このプロジェクトとは別のワークショップに参加したことで自分に最適な役割がわかり、自信に繋げることができました。別のブログにて参加前と参加後を詳しく書かせていただいたので、そちらもご覧いただけますと幸いです〜!チーム内の役割についてはこのプロジェクトを進める上で大きな課題となっていたので個人的に乗り越えられたことはとても大きいものでした!

次に、3と4に関してです。3と4は、プロジェクトを進めていくにあたりかなり必要なことだったと痛感しました。私たちは、自分たちが「この問題を解決したい!」と心から思えていなかったため、分析を進めている最中に「今なんでこれやってるんだっけ?」と整理することが多くありました。

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そのため、「この課題をこうやって解決したいからこのように取り組んだ」と説明できるように、課題を解決したいと思える当事者意識と、話がそれてしまうことを防ぐ共通の芯のようなものを作っておくべきでした。楽しくプロジェクトを進められたらいいなと思っていたのですが、楽しくプロジェクトを行うためには当事者意識が必要になるなと実感しました。


2オープンラボについて
続いてオープンラボについての振り返りです!私は、今回のオープンラボで2年として、発表者として気づいたことがありました。

オープンラボを通して気づいたこと
1参加者がいることを意識し発表は楽しく
2後輩に教えることで自分も気づけること

まず、1の「参加者がいることを意識し発表は楽しく」についてです。先ほども書きましたが、私は今回のオープンラボにて2年の発表者を担当させていただきました。緊張によって、話す内容が飛んでしまったり内容の浅い発表になることを防ぐため、チームのみんなで「台本」を考えました。しかし、どうしても「台本」を読むだけになってしまい、本当にこの発表で伝えることができたのかな…と不安でした。オープンラボ終了後、別の大学の発表で司会の方や学生が発表自体を楽しんでいる様子を見たことで、閲覧者に楽しく伝えるってこういうことなんだなと気づけました(見ていて飽きないとか、一緒に盛り上がれるとか…)

続いて2「後輩に教えること」についてです。私は1年生にグラレコを教える担当でもありました。(実際のところ、自分の発表の不安によりあまり動けなかったのが個人的に一番の反省点です…)1年生から「模造紙に描ける範囲が狭いんですけど、どこを省いたらいいですか?」と聞かれ、自分だったらどうするか、1年生にどうしたらわかりやすくアドバイスできるかなど、実際に教える立場になって意識しないといけない部分を見つけることができました。1年生に対して、自分が教えられるのか不安でしたが、たくさんわからないところを聞いてきてくれて純粋に嬉しかったです。

今回のオープンラボと自主研究で、自分の見えていなかった課題点を気づくことができました。来年は私たちが責任者としてオープンラボの話を進めていくと思うので、今回の取り組みを生かしたいと思います!

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