「お金を貸して欲しい！」と言う人に”お金”を貸してはいけません。その理由は・・・

「お金を貸して欲しい！」と言う人に”お金”を貸してはいけません。その理由は・・・
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もうすぐ年末ですね。
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年末になると思い出すのは昔、借金の返済のためのお金が足りなくて、「年末の返済はどうしよう・・・」って途方に暮れた時のことです。
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当時、500万円以上のお金を高利なサラ金から借りていて、お金を返しても返しても借金が全く減っていかない・・・って状況でした。
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さらに、今では違法ですが当時はOKだった早朝や真夜中の取り立ては厳しく、時間関係なくやってくる取り立て人に精神的にも完全に参っていた状態でした。
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そうなると、思考力も無くなってきて正常なことを判断できなくなるのです。
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そんなある時に、いつもお世話になっていた社長さんに「お金を貸してください！」って言いに言ったことがありました。
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その時に、その社長さんから言われた言葉が、あやうく命を捨てるところだった私を救ってくれました。
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それは・・・・
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「お金は貸さないよ！！」
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「なぜなら、お金を貸すことはホリちゃんをダメにすることが分かっているから！」
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「”麻薬中毒者”の人に”麻薬”を上げても病気は治らないだろ？」
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「私は病気を悪化させる事がわかっていることはやらないよ！」
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って言われたのです。
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まさに「お金を貸してください！」って言ってくる人って【病気】にかかっている人なんです。
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その病名は【お金依存症】です。
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「お金がない・・・」「お金がない・・・」って思いが強くなると人は正常な判断ができなくなります。
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まさに”薬物（麻薬）依存症”と同じです。
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ですから、お金依存症の人に、お金を貸すことは病状を悪化させてしまうのです。
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当然ですが「お金は必ず返します！！」なんて言葉は信じてはいけません。
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麻薬中毒者が「麻薬を打つのはこれが最後にします！！」という言葉と同じだからです。
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”麻薬”は脳の機能を麻痺させ、正常な判断や行動ができなくなることは多くの人が知っていますが、じつは”お金”も同じなのです。
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では、そう言ってきた人には”どう対処”したら良いのでしょうか？
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それは適切な治療や対応ができる専門の人を紹介してあげることです。
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借金の返済に困っているのであれば”法テラス”などの無料の法律相談や、市町村の市民相談窓口、都道府県の弁護士会などが無料で相談に乗ってくれます。
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しかし、借金を抱えている人の多くが「借金を返さないのは恥ずかしいこと！」とか「借金を返さなければ家族や親戚、周りの人に迷惑をかける！」など、【常識的な観念】を持っています。
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しかし、この”常識的な観念”によって自分が精神的に追い詰められたり、正常な判断ができなくなっていることに気づいていないわけです。
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すごくナンセンスですよね。
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でも、【病気】になっているので”そのナンセンスさ”に気づけ無いのです。
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私は、お世話になっていた社長さんから「借金は返さなくても良いんだよ！」「返さないといけない！って思ってるからシンドくなるんじゃないのかな？」って言われて・・・
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「ハッ！」としたことがありました。
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それは、自分のお金に関する観念が”超偏っていた事”に気づいたからです。
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つまるところ、”病気”だったわけですね。
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そして、社長さんから「腹をくくって開き直ったら問題点は消えていくよ！」と言われました。
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それを言われたときに「自分って中途半端だったな。。。」って気づいたんです。
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”腹をくくれなかった原因”は【執着】です。
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【人生が最低なのに持っている役に立たないプライド】
【お金がないのに借金を返済しなければいけないと思っている偏った正義感】
【すでに信用がないのに”信用を守りたい”という執着心】　などなど
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冷静に考えれば、「それは考えすぎでしょ！？」って思うことが沢山あったことに気づいたんです。
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そこに気づいた時に「全部、捨ててしまおう！」って腹を決めることが出来ました。
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その結果、お陰様で、ホームレス状態の時に起業し、そのビジネスで1年で4000万円の借金を全額完済することが出来、夢だったポルシェも新車で購入することが出来たのです。
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あの時に、「お金は貸さないよ！！」とハッキリ言っていただけなかったら、このような人生は絶対に無理だったと思います。
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心から感謝です。m(__)m

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