見出し画像

オカリナと私

改めてオカリナとの出会いを、振り返ってみたいと思います。

私がオカリナと出会ったのは、24歳の時でした。
当時の私はなにか楽器をやりたいと思いながら、楽譜が読めませんでしたので、半ば諦めていました。

そんな時に出会ったのが「オカリナ」だったのです。

私の実家の市内にあるショッピングモールのCDショップのガラケースにそれは置かれていました。
明るい照明に照らされるオカリナと、その後ろに立て掛けてある「楽譜も読めるようになるオカリナ教本」

私の眼はそれに釘付けになりました。なんと言っても「楽譜も読めるようになる」のキラーワードが、私の心に刺さりました。

私は即座に、店員さんを呼んで「これ下さい」とガラスケースを指差して、購入しました。これが私とオカリナの出会いです。

私はそれから夢中になって、毎日教本を見ながらオカリナの練習をしました。当時あった紙媒体の雑誌「ぴあ」にオカリナの一日講習会のお知らせが掲載され、私は参加しました。これがアケタオカリナ社長明田川氏との出会いです。

当時私は、明田川氏に大変良くして頂きました。
明田川氏はジャズピアニスト&ジャズオカリナプレイヤーでした。私は氏との関わり合いの中で、オカリナの面白さに目覚めて行きました。

それから月日が経ち、私は介護施設で働く機会を得て、高齢者の方々を前にオカリナを披露する機会に恵まれました。
皆さん、オカリナの音色をとても喜んでおいででした。私は自分が貢献出来た事が嬉しかったです。

この経験から、私はオカリナの楽しさを広めて行こうと思ったのです。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?