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大日本帝国軍の人脈メモ(海軍)

・陳杏村
台湾。1910年生まれ。台湾バナナ輸出業者。戦時中、表向きのタバコ商の看板の裏で、児玉機関を通じて、日本海軍の裏工作であった阿片取引などに関与した疑惑あり。戦後は「日本バナナ輸入組合」の台湾側窓口。「黒い霧・台湾バナナ事件」の重要関係者。日本の輸入業者からリベートを取った疑惑。謝蓮舫議員の祖母。


・児玉誉士夫
福島。明治44年(1911年)生まれ。日本の右翼運動家。自称CIAエージェント。暴力団・錦政会顧問。戦争中、海軍航空本部のために物資調達を行う。上海に児玉機関と呼ばれる店を出す。終戦時までに蓄えた物資を占領期に売りさばいて莫大な利益を得た。鳩山一郎など大物政治家に政治資金を提供し、「政財界の黒幕」、「フィクサー」と呼ばれた。


・安倍晋太郎
東京。大正13年(1924年)生まれ。政治家。
昭和19年(1944年)10月、海軍滋賀航空隊に予備学生として入隊
衆議院議員の安倍寛の長男。岳父に元内閣総理大臣の岸信介、義理の叔父は元内閣総理大臣の佐藤栄作、次男は元内閣総理大臣の安倍晋三。三男は防衛大臣の岸信夫。



・日野原重明

山口。明治44年(1911年)生まれ。京都帝国大学医学部。大日本帝国海軍軍医少尉。聖路加国際病院名誉院長。笹川記念保健協力財団名誉会長。

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・黒沢丈夫
群馬。大正2年(1913年)生まれ。海軍兵学校第63期生。群馬県多野郡上野村村長を10期連続で務める。日本航空123便墜落事故の際に事故処理に尽力。

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・中曽根康弘
群馬。大正7年(1918年)生まれ。内務省。海軍短期現役制度で海軍主計士官。戦後に内務省に戻る。退官後、衆議院議員に当選。

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