夜盲症の必需品
こんにちは。
私たち網膜色素変性症の中には、夜盲症という症状を持っている人が多くいます。
通称「とり眼」ともいいますが、暗いところが見えません。
真っ暗な夜間は勿論、薄暗いところでもかなり見えにくくなるので、私たち夜盲症には懐中点灯が欠かせません。
今日は、そんな私の懐中電灯コレクションを紹介します。
まず一つ目、LED RENZER。割と初期に買ったやつです。
Ledlenser(レッドレンザー) P7.2 LEDフラッシュライト 単4(AAA)4本 [日本正規品]
夜盲症にとって、懐中電灯に求めるのはとにかく「明るさ」なので、これは直列で乾電池が4本入るニクイ構造になってます。
また明るさをボタンで2段階、さらに照射範囲を手動で調整できるようになっており、照射範囲を最も狭くすれば明るさはかなり確保できます。
単4の乾電池はコンビニでも簡単に買えるので、電池切れの心配もなく暫く重宝していましたが、次に紹介するやつを使ってからは、枕元の2軍選手になっています。
次に買ったのはこちら。
18650電池という、国内では見かけないタイプの太い電池を使用したライト。
コレ、めっちゃ明るい!
こちらの商品は、本体と電球と電池を別々に購入するタイプで、本体を延長するパーツを繋ぐと直列で電池を2個装着でき、倍の明るさにすることもできます。
それはもう、今までの乾電池ライトが霞むほどの明るさに惚れ惚れしました。
同じものではありませんが、本体と電球のセット商品もあり、Amazonなどで普通に購入できます。
OLIGHT(オーライト) Baton Pro 懐中電灯 2000ルーメン フラッシュライト ハンディライト 充電式 アウトドア 屋内 18650電池 キャンプ 防災 強力 軍用 防水 IPX8
コンパクトで明るいライトなため、かなり重宝しましたが、電池寿命が短く頻繁に充電しなければならないため、夜道での急な電池切れのパニックもあり、現在では家の中の1軍選手になっています。
そして現在外で主に使っているのがこちら。
ThruNite TC20 懐中電灯 高輝度LEDハンディライト 充電式 LEDフラッシュライト CREE XHP70B LED搭載 明るさMax3800 ルーメン/最大光度25580cd/最大照射距離320m 5000mAh 26650バッテリー使用 アウトドア・山登り・自転車・夜釣りなどに大活躍
26650電池という、さらに容量が大きい電池で明るさと電池持ちが良くなっています。
本体が少し太くなっていますが、持ち心地は悪くないため、違和感はあまりないです。
またUSB接続で本体からも直接充電でき、モバイルバッテリーからの給電も可能なため、外出先での電池切れの不安が少ないのもメリットです。
私は充電端子を痛めたくないので、家では専用充電器を使用しています。
また、普段は満充電した予備の電池も常に持ち歩いているので、電池切れの不安は無くなりました。
私たち夜盲症は、白杖は忘れても懐中電灯は忘れるなという格言もあるくらなので、常に持ち歩いています。
ただし、いま使ってる懐中電灯は原付バイクのライト並みに明るいので、対向者がいる時は気を使う必要があります。たまに車からバッシングされます(泣)
以上、夜盲症の人なら共感してもらえそうな懐中電灯あるあるでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?