あの頃憧れていた年になって思うこと わたしは2004年生まれなので、 年齢的には立派な大人といえる。 もっと言うと、2年前には選挙権を得ていたし、 すでに“成人”のくくりに入っていた。 法律からタバコと酒を窘むことを許されたので、 一通り試してみた。酒は好きになったが、 タバコはどうしても慣れない。 酒を飲みながらタバコを吸うと、 高確率で二日酔いになる。 選挙は複雑すぎてよくわからない。 二日酔い、あれは地獄だ。 二日酔いとか悠長な名前を
絶対に解けないパズルを、ずっといじくり回している。 物心ついたときからそこにあったパズルは、解けないことでぼくを苦しめ、ぼくに息を止めさせる。 今日も今日とてパズルに手を伸ばすと、 「ナァ~ォ。」 猫の声。あれ、ぼくんちに猫なんていたっけ… 間接照明をすこし明るくして背後に目を向けると、夕焼けに照らされたように眩しい顔をして、シパシパと瞬きをしながら瞳孔を閉じる“何か”がいた。 「なにをしているの?」 ……喋った。黒い毛皮に覆われ、四足歩行をし、短い尻尾
秋の苦悩 こんばんは。seahopeです。 今日は大学をサボった。朝どうしても起きれない。 毎年、秋になると体調が終わる。 まあ、今年は頑張っている方だと思う。 昨年までは思い切り怠惰に過ごしており 高校3年時に至っては、休みすぎて呼出しをくらい 受験が終わってから補講を受け卒業するという なんともアホらしい偉業を成し遂げた。 noteの路地裏 なんのはなしですか、といえば。 今日、コニシ木の子課長の 『なんのはなしですか通信』に取り上げていただ
今日はわたしの一番の お気に入りの小説を紹介したい。 『アルジャーノンに花束を』 を読んだことがあるだろうか。 2015年には日本でドラマ化され、 昨年春には映画化もされていたようだ。 この物語は、精神障害を持つ 32歳のチャーリィ・ゴードンが、 アルジャーノンという鼠と共に 人為的な知能の急激増加を伴う実験の 被験体になり、生活を送る物語だ。 最近読んでないなあ、と思ったので 久しぶりに本棚から引っ張り出してみた。 わたしがこの物語と出会ったのは確
性格の話 突然だが、わたしは根暗だ。 というか、性格が悪い。 周りには明るく見えるよう振る舞っているが、 根本的な部分で明るくなりきれない。 そもそも性格の良さってなんなんだ? わたしの悪いところは、 人の目を気にしすぎてしまうこと 心から優しい言動を与えられないこと 優しい嘘をつくことができないこと 我を出しすぎてしまうこと 考える前に言葉を発してしまうこと(後悔する) 挙げればきりがない。嫌になる。 今日はなんだか調子が悪い。 自分が気づいてい
おはようございます 今日も頑張ろ~
静謐甘美秋暮抒情、という曲がある。 UNISON SQUARE GARDENというアーティストの、 『MODE MOOD MODE』というアルバムに 収録されている、わたしのお気に入りの曲だ。 “静かで安らかで、 心地よくうっとりするような秋の暮れ” という意味らしい。今の時期にぴったりである。 大好きな曲なので、一度聴いてみてほしい。 懐かしい、なんとも言えない感情。 昨日取り上げたけれども、「エモい」という 言葉にはこんな意味もあると思う。 心を動か
エモいという言葉 「エモい」という言葉が嫌いだ。 響きがアホすぎる。使うと知能の低下を感じる。 もはやあれは言語ではない、文学への冒涜だ。 せっかくわたしたちには言語があるのに、 様々な物事や景色を見て聞いて、 感じたことを「エモい」の一言で簡潔させるのは いかがなものか。些かもったいない。 でも便利なのでわたしもたまに口を滑らせてしまい、 「ばかエモいやんこれ」とか言ってしまう。 許せない。 なので、「エモい」という言葉の本質から 見直すこと
この間、高校時代の友人たちと飲みに行ったんだ。 日本酒を徳利だけで提供され、 おちょこがないので仕方なく 徳利からそのまま飲んだ。 ぐい呑みどころの騒ぎではない。 スタッフを呼ぶことも考えたが、 バイトのお姉さんは🔰をつけていたし、 なんか厭味ったらしいかなと思ったのでやめた。 考えすぎてしまう癖をやめたい。 #なんのはなしですか 早速だが飲み会のイカれたメンバーを紹介するぜ。 Kちゃん まずはわたしの人生史上一番の古株。 当時彼氏とラブラブすぎて
まどろみの時間 現実と異界の狭間 わたしたちは一体 どこにいるのだろう 鮮やかなモザイクタイル ひとりなのか こどくなのか 目が覚めたら消えてしまう わたしだけの精神世界で 刹那の時間を楽しむ 今日もゆらゆら揺れながら、おちる。 たまにはこんな詩みたいなのもたのしいね。 おやすみなさい。いい夢を。
昨日は高校生の頃の知り合いのライブに行った。 とても嬉しいことにジャケットデザインのお話をくれて、雰囲気を見に。 高校生のときはあまり喋ったことなかった。 幼馴染の友達くらいの距離感。学校で見かけるときはおとなしそうだな~くらいの感覚だった。 それがまあ、化けた化けた。今じゃロックスター並みの貫禄。度肝を抜かれた。人は短期間でここまで変われるのか、輝けるようになるのか、と。 元々ギターがプロ並みにうまいという話は聞いていたし、ギターを弾いているところもSNSで見た
2024年10月 金木犀が我を出し始める季節になった。 大学内には金木犀の花が咲き誇り、どこにいてもその華やかな香りがどこからともなく漂ってくる。 匂いとは不思議なもので、過去の記憶や感情を鮮明に思い出させる。 …私はそれが、少し苦しいのだ。 2018年10月 恋人が死んだ。当時私は14歳だった。 葬式に行った。会場は家から5キロ近く離れた斎場だった。ひとりで自転車に乗って向かった。 ありきたりな表現だけど、 死んでいる彼は寝ているみたいだった。 告別式の帰り
わたしは本当の挫折を知らなかった わたしは芸大生なので、 もちろん絵を描く課題もある。 今日は “モーフィング”という課題の講評があった。 (ヘッダーのにんにくは頑張って描いたものです) そこでの、まあなんとボロカスな言われよう。 色彩を考えてないだの、補色がどうだの、 学んでこなかったことを一挙に浴びせられて、 魂だけ尸魂界に行ってしまった(連れ戻してくれる一護くんはいないので、自力で返ってきたが)。 辛口講評はわたしにだけではなかった(元々辛口な先生だった)けど、そ
なんか小説だと思いましたか? 残念!夢日記ちゃんでした~☆! 夢日記ってやばいんだっけ。 けど書かずにはいられないくらいカオスな世界に放り込まれたので、書き留めておきます。 まず舞台は少しだけ道路が改変された地元の街。 誤進入しやすい道路が新設されていた。(?) まず終末ポイント1つ目。 なぜか木星が機械化されて、動きながら地球の大気圏を浮遊していた。縦にも横にもくるくる回って、それはそれは奇妙だけどかっこよかった。めっちゃデカかったけど。まどマギのワルプルギスの
わたしは本当に世の中のことを知らない。 選挙あったよね。比例代表??小選挙区??何それ?? という感じだったので、 小選挙区制のはちゃんと選んだけど 比例代表は神さまの言うとおりで決め なんとなくで選んじゃいました。 教養がないと言ってしまえばそれまでだけど、 なんかもっとこう、わたしみたいな情弱にもわかりやすい制度にしてほしいもんです。 例えば国民に一律50000円配ります!その代わり投票してね!とか、、こういうの駄目なんだっけ。賄賂? まあはい。生きやすい社会でお
恋人 ちょっと前に恋人ができた。 久しぶりに相手側から溺愛されている気がする。 こそばゆくて、なんだか世界に1つ色が加わったような感じ。 あんまり実感はないけど、相手が私のことを大好きなのだけはわかる。嬉しいね。 Back numberの曲がより染みるようになった。 生い立ち わたしは昔、恋人ができると必ず依存していた。 というかけっこう最近までしてた。今年の始めとか。 恋人が異性と話そうもんなら、怒りはしないけどゴリゴリのBADに入ってずっと号泣とか、