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嫌いだったアイツのマネをしたら、その人が消えた件

『人は鏡』

そんな言葉を聞いたことがある人も多いのではないだろうか。
わたしも知っていた。

だが、なかなか認められるず、嫌ってる人がいた。

その人は、頭がキレスマート、スタイルもいいし、物覚えも早い、イケボ、顔も良くスキルもある。

そんな隙のない存在に嫉妬もあったのかもしれない。

その人は、「とにかく無駄を省いて簡潔に」
容量よくシンプルが好きな人だった。

言葉も行動も、必要なことだけ伝えればイイ。
そんな感じだった。


対して、わたしはクッション言葉や、丁寧語の鬼(笑)
誤解を生みたくない、揉めなくないという思いもあったし、
幼少期エホバの証人としての活動で、上品さを身につけていたので余計だった。

なので、彼のやり方、言い分が納得出来なかった。
「もっと簡潔に言える」と言われても、
「冷たすぎる」「寄り添った対応じゃない」と思っていたし、そうしようとしている自分を否定されたようで、ムカついていた。

「この人とは分かり合う気もないし、分かり合おうとはしない」

と決めて、彼に対してめちゃくちゃ塩対応を取る事にした。
クッション言葉なし。真顔。伝えることだけをストレートに伝える。以上
愛想笑いなし。世間話なし。

まぁ、わたしが親切に対応しようと、塩対応しようと、向こうは何も感じていない様子だった。


彼に対して、過度な愛想を止めたわたしは、他の人に対しても疲れている時は、無理に作った笑顔をやめることにした。

本当に誰とも話さなかったし、言いたいことだけ言って、世間話もしなかった。
彼みたいに、必要なことだけ伝えて仕事を進めていた。

もしかすると一部の人からは、「コワイ」と思われたかも?しれないが、
しばらく経ってある事に気づいた。


嫌いだったヤツの存在感が薄まっているのだ。

「あれ?いる?」

と探すほど、姿の気配がなくなっていた。


前ほどウロウロせず、端の席に座って一日中黙々と仕事をしている。
言葉もほとんど発していない。

ビックリするほど、存在感が消えていた。


これは、わたしが彼の特性を自分に取り入れたからなのか、なんなのか。
何かが統合されたのか(笑)


ときどき、サラっと手伝ってくれることもあり、
「コイツに助けられるのか…なんだ、いいとこあるじゃん…」
と若干くやしい、そんな気持ちだった(笑)

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𝐈𝐧𝐬𝐭𝐚𝐠𝐫𝐚𝐦





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