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我が家の「家族会議」実践記録

先月から「家族会議」を始めた。

毎週土曜日か日曜日の夕飯後。19時あたりから。
わたしたち夫婦と、9.5.2歳の息子たちで織りなす、「家族会議」。
今日は、先週行った「第4回家族会議」の実践記録をつづっていきます。

詳しい「家族会議のやり方」については、私はこちら↓で学びました。
小学校などでも広がっている「クラス会議」の家庭版といった感じです。いまのところ、この方法にのっとって行っています。話し合いたい議題によっては、ホワイトボード・ミーティング®の「役割分担会議」や「企画会議」をやってもいいよなぁと思っています。

第4回家族会議の議題は「おもちゃで遊んでいる時に、貸してと言われて困っています。」というもの(笑)
長男、次男、両方から出されて議題ボックスに入れられていたお悩みを統合して、第4回の議題が決定。(ちょうどこのころ、ラジコンを室内で暴走させるのが我が家で流行していました。1台のラジコンをめぐる激しい争いが毎日繰り広げられていて…)

①まずは、セオリーどおり、ハッピーサンキューナイスから。


家族一人ひとりが、一人ひとりに対して、ハッピーやサンキューやナイスなことを発表していきました。
そこで…まだ上手におしゃべりできない2歳児三男も身を乗り出して、「ちゅぎ!ちゅぎ!(次!次!)○○(自分の名前)!」と、自分のことが発表されるのを心待ちに。2歳児も、ちゃんと会議に参加している!

5歳児は、1・2回目の会議では「オレはない。パス!」と言っていたけれど、3回目の会議から、「ちょっと待って。考える…」と言い始め。4回目の会議では、しっかり家族4人分のハッピーサンキューナイスを絞り出して発表しましたよ。(言うのにめちゃくちゃ時間がかかる…。でも飛ばしてほしくないそう。)

②次は、いよいよ議題についての説明とブレスト

リビングのふすまに貼りつけてあるホワイトボードシートに、議題に対する解決策をみんなでどんどん出して、書記役の夫が記録していきました。

ハッピーサンキューナイスにけっこう時間がかかったために、もうこの時点で2歳と5歳は半狂乱。2歳児は私の膝の上にいたけれど…5歳児に押しのけられ。「うーちゅーぶ、みたぁーい!ぶーぶー!(車のユーチューブを見たい)」と泣き叫び、テーブルの上をはいまわり…。

5歳児は、テーブルの上に立ち上がってテーブルを走り、わたしの膝の上にジャンプ!私の膝の上を2歳児と取り合い。押し合いへし合い。背中に回って首にぶら下がり。

私は汗をかきかき、会議はすすみ・・・・

③決まった解決策はこちら。

でも、ちゃんと解決策が決まりましたよ。
「おもちゃを貸して欲しくなった時は、4分交代にする。タイマーをかける。」
というもの。

「貸して?変わって?」と交渉を始めたら、先に使っていた人がまず4分使い、それから変わって4分使える。というもの。

なぜ…なぜ…4分という数字なのか??
そこはわからない🤣でもこのくらいがよかったらしい。

④決まった案を試してみて1週間…

1週間そのアイデアを試してみてどうだった?
振り返りをしたところ…

長男次男は、よかった!!!と好評。

この1週間で、4分のタイマーをかけている様子は見かけなかったように思うけど…。この1週間を観察していると、

あと30秒だけ先に使わせて!」

などと、具体的な数字で交渉するようになった子どもたち。

子どものチカラはおもしろい!!


⑤課題は…

この週一の会議を
続けていく気力体力を、いかに私たち親がキープするか。。。

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