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ソニックフロンティアどうよ!

おひさしぶりです!生きてます!

お待たせしました?ということで、今回は先日発売されたソニックフロンティアについて、早速書いていきたいと思います。

※ちなみに私はSteam版です。折角NGS動くゲーミングPCあるんだからいいグラフィックでやりたいよね!!
(動かしてみた印象だとミドルクラスなら最高設定でも余裕ありそうです。私はi7-9700+RTX2060SUPERですが処理落ちほぼありません。ただグラボ負荷がそこそこかかってる割にCPUがかなり持て余してる感があるのが気になるところです)


まずは基本的な流れから

ソニックフロンティア最大の特徴が、皆さんご存知の通りシリーズ史上初めてオープンフィールドを導入したことです。
「で、実際どういうゲームなの?」とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんので、まずこのゲームの基本的な流れを説明します。

  1. フィールドにあるギミックを解いたり中ボス級を撃破することで、各種アイテム(電脳空間に入るアイテム、ソニックを強化するアイテム、ストーリーを進めるアイテム等)を入手する

  2. 強化アイテムでソニックを強化しつつ、電脳空間(旧来のクリア型ステージ)やミニクエストをクリアする

  3. クリアするとカオスエメラルドの封印を解くためのアイテムが入手できるので、封印を解いてカオスエメラルドを入手する(直接入手できる場合もあり)

  4. 1~3を繰り返してカオスエメラルドを7つ集めたらスーパーソニックになって島の大ボスを撃破

  5. 次の島に移動して以下再度1から繰り返し

こう書き出すと単調に見えなくもないのですが、もちろんあくまでも「基本的な流れ」なので例外はありますし、この合間合間にストーリーのムービーが挟まれるので単調さは(今のところ)ほとんどありません。
何よりフィールドを駆け巡ってギミック解くのが楽しすぎるので全く飽きない!!
ソニックファンの中には純粋なステージクリア式アクションを求めてた層も一定数いると思うんですけれども、大半のファンにとっては恐らくこれがソニックのゲームとしての究極解になり得るのではないか、と思いました。

オープンフィールドどうでしょう

今作の舞台は「スターフォール諸島」。大きく分けて5つの島が存在していて、要するに5つのオープンフィールドがある…ということになります。
(最も執筆現在私もまだ攻略途中なので、後半以降更なる何かがある可能性も否定できませんが…)

最初の「クロノス島」は導入ということもあり、「確かにオープンフィールドだけど行けない場所が多くそこまで広くないな」という感じなのですが、2つ目の島以降はかなり広くなっており「これだよこれこれ!!」となること間違いなし。

そしてその島の中に点在する、ソニックシリーズお馴染みのギミック。慣れている方であればついつい飛び込んでしまいたくなります。
このギミックを解いたりゲームを進行しているとさらにギミックが増えていき、それによって行けなかった場所にも行けるようになり…という感じで飽きないようになっています。

気が付けばレールだらけ。

全体的にゲーム設計が秀逸

まず私が印象として残ったのは、「全体的なゲーム設計が秀逸」だということ。
新要素にして最大の特徴であるオープンフィールド、旧来のステージに近い電脳空間、そしてボス戦。それぞれの要素が絶妙にマッチしていて、全て合わせて1つの作品としてのゲームが見事に成立しています。
これは後でもう少し触れるのですが、世界観・世界設定とも上手く合わせていて、「これはゲーム的都合でこうなっている」的な違和感がほとんどありません。

電脳空間はソニックファンであれば懐かしさを覚えるビジュアルのステージばかりで、オープンフィールドに慣れないファンでも旧来の楽しみ方ができます。
(但しあくまでもオープンフィールドがメインということでしょうか、ステージ数はそこそこ用意されているのですが1つ1つはやや短い(1~2分前後)です)

ストーリーもちゃんとあるよ!

そして今回、もう1つの特徴がストーリー面。
カラーズ以降基本的に「エッグマンをぶっ飛ばす」だけのストーリーが続き、しばしばファンの間で問題視されていましたが、今作ではスターフォール諸島の謎を追っていくことが中心になります。エッグマンもいるにはいますが、序盤は電脳空間に閉じ込められっぱなしで何もしてきません。それでええんかという気はしないでもないですが。

かなりSA1リスペクトな部分が多いです。ビッグもいるし。

このストーリーとゲームシステムの整合性が非常に高く、オープンフィールドや電脳空間の仕組みについてもきちんと理由付けて説明されています。これだけゲームシステムに説得力を持たせたゲームは最近だとちょっと私の記憶にはないぐらい。

そして序盤にさらっと書いて流していましたが、今回地味に特徴的なのが、割とあっさりスーパーソニックになること。

スーパーソニックのバーゲンセールや!!

島の大ボスに対してはその都度スーパーソニックで戦うことになります。
これに関しては「いや最後の最後までとっとけよ!!」派もいらっしゃるかもしれないので、ちょっと賛否あるかも知れません。

個人的に難点を挙げるとすれば

ここは個人差があるかも知れませんが、ボス戦(中ボス含む)の難易度がかなり高いと感じました。
最初の大ボスの時点でソニックの様々なアクションをそれなりに覚えて使いこなせていないと、難易度を下げてもクリアが難しいです。
(というか、大ボス戦に突入した時点でオープンフィールドに戻れない(ミスしても大ボス戦の最初から)ので、ソニックが強化できなくなってしまい下手したら詰みます。アクションゲームなんだからクリアできなかったら詰むもんだろ、と言われるとそれまでなんですが…)

このアクションについても、今回はソニックが様々なコンボアクションをするのですが、最初の島の時点で7割方使えるようになるので逆に覚えて使いこなすのがちょっと大変だと感じてしまいました。(そして結局は連打ゲーになってしまいそうな雰囲気もちょっとあるんですよね…これは終盤までいかないと最終的な評価はできませんが)

また、今回はソニックを強化できて、強化次第でボス戦がかなり楽になるのですが、こういう形は過去シリーズではあまり採用例が多くない(パッと思いつくのがワールドアドベンチャーのウェアホッグぐらい?)ので、その重要性に気が付かないで苦戦している方もいらっしゃるかもしれません。

体力の割に動きが多くて時間がかかりすぎるボスが多いのもマイナス。
こいつとか尻尾に掴まってる時間長すぎでは…?

この辺りはもう少し調整して欲しかったなぁと思いますが、私が単純にアクションが下手だから、というだけかも知れません。

まとめ!

要するに、「ボス戦きついけど基本的にめっちゃ楽しいよ!!」ということが言いたいです。
私もまだまだ攻略途中なので、これから様々な発見があると思いますが、楽しんでいきたいと思います!
それではまた!


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