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水島新司先生へ送る「水島新司ベスト9」。


今朝起きたら、野球漫画界の巨匠・水島新司先生がお亡くなりになったとのニュースが…体調を崩されていたの知りませんでした。

今回は水島先生の作品から、個人的に好きな選手を中心とした水島新司ベスト9を考えてみました。

オーダー

岩鬼正美ドカベン
殿馬一人(ドカベン)
山田太郎(ドカベン)
DH景浦安武あぶさん
七夕竹之丞虹を呼ぶ男
岡本慶司郎おはようKジロー
真田一球一球さん
義経光(ドカベン)
足利速太(ドカベン)

先発:中西球道球道くん
中継ぎ:荒木新太郎ダントツ
抑え:水原勇気野球狂の詩

選考理由(ドカベン編)

山田・岩鬼・殿馬この3人は自分の中で外せなかったです。
特に殿馬は、セカンドでピアノをやっているという自分との共通点もあり(実力は天と地以上の差があります!)、水島作品の中でも特に好きな選手です。
山田太郎は水島野球の中でも中心人物であり最高の選手。選ばない選択肢はないです。
そして岩鬼は山田とセットでしょう(笑)悪い意味ではなく、もう一人の主人公ともいうべき存在。水島先生自身も、ドカベンにおける岩鬼の存在の大きさを述べていたと思います。

ドカベンからはあと二人。
明訓高校に唯一土をつけた弁慶高校出身の義経。高校時代は投手でしたが、スーパースターズ編ではセンターとして入団。広い守備範囲を武器に活躍しました。
そして今回の選出でダントツに地味な存在だと思われるのが足利。
実は自分が栃木県足利市出身なので、ある意味地元枠です(笑)
名前はもちろん、いわき東高校時代の初登場時からビジュアルも含め、かなり気になる存在でしたが、自分の走力だけで点が取れるほどの韋駄天ぶりで、スーパースターズ設立時に入団が決まった時には歓喜に心が震えました(多分)


選考理由(ドカベン以外の作品編)

ドカベン以外から真っ先に思いついたのは、あぶさんの景浦。
山田と並び水島野球最強クラスの打者で、ホークス一筋37年。シーズン56本塁打や打率4割を達成。多くのレジェンドたちとも現役時代に対戦しています。
そして主人公が僕の大ファン、ヤクルト・スワローズに入団したものの最後は相撲漫画になった?虹を呼ぶ男の二刀流選手・七夕。
実力はもちろんですが、ヤクルトの選手を選ばないわけにはいきません!ポジションがないので、ファーストで選びました。
あとは自分のタイプな身体能力高い系の真田と岡本。ポジションもいけるだろう!ということでライトとショートにそれぞれ配置しました。
岡本はプロとしてはドリームトーナメントからの登場。しかし、おはようKジローは当時通っていた眼科にドカベンとともに置かれていたので、全巻は無理でしたが、待ち時間に良く読んでいました。思い出補正もあって選出です!

投手は3名選出。先発は中西球道。藤村甲子園男どアホウ甲子園)と迷いましたが、「大甲子園」の準決勝で明訓との死闘を演じた青田高校の中西を選びました。そして不知火も中西に負けない大投手ですが、今回はゴメンなさい!
抑えにはプロ野球史上初の女性選手で、ドリームボールを武器に活躍した水原。中継ぎは左右投げで里中(ドカベン)にも瓜二つの顔を持ち、兄弟説まで持ち上がった、荒木。実績はさほどないですが、個人的に好きな選手なので選出です。

実はドカベンシリーズは一度全部読んでいる(はず)のですが、他の作品は部分的にしか読んだ事がない作品も多いので、いつか水島先生の作品を全て購入して読破するという目標も中々達成出来ず…特にプロ野球が舞台ながら出てくるチームがすべて架空の球団という「光の小次郎」はかなり気になる作品です(最初の方だけ読んだ事あります)(本当は新田もメンバーに入れたかった)。

終わりに

僕が好きな一番好きな作品は、野球を始めた時にプロ野球編を連載していたドカベン。ドカベンを読みながら選手を覚えていった少年たちも多いのではないでしょうか?
その後、アニメの再放送で高校野球編を見て、大甲子園はコミックスを全部揃え、よく夏の甲子園が始まる度に読み返してました
そんな事もあり、今回はドカベンから選んだ選手が多くなりました。
今後作品が増えることはありませんが、ドカベンは野球を始めた頃、僕に野球を夢中にさせてくれたキッカケの漫画でもありますので、感謝の気持ちでいっぱいです。
水島新司先生、長い間お疲れ様でした。そして素晴らしい野球漫画をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。


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