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『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く』を使う

こんにちは、本使いです!

今回使うのは『エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く』です。

1 読んだら役に立つと思われる人

・小説を書くヒントが欲しい人

・小説家が何を考えているのか知りたい人

・小説が何かを知りたい人


2 この本の個人的に良かったところ3点

①小説の書き始め方はどこからでも良いとわかった

②読者の近い存在を設定することの大切さを知れた

③小説が現実とつながっているのではと感じさせることの重要性


3 読んだきっかけ

この本を読んだきっかけは、

自分をエンタメに出来たらもっと楽しく生活できるのでは?とふと思い、

Amazonでエンタメで検索して興味を惹かれたのがこの1冊でした。


4 本を使っての変化

この本を読んで変わったことは、

どんなことでも取材という意識を持てば回りをより具体的に知るきっかけになること。


この本を読んで感じたことは、

様々なことを細かくとらえようとしていることだ。


小説の本質は妄想という筆者の妄想をどうしたら、

現実とつながっていると感じられるかを現実にあるディテールをいれることで、

いかにリアリティを出すかに真摯に取り組んでいるように感じられた。


また、小説という文字だけの表現で、

漢字や段落などによるページの盤面の黒さ(漢字や余白の無さ)やあえて

難しい表現をすることで読者が読み進めるスピードが落ちないように考えている姿勢には、

小説を書きあげてから、読者に読んでもらうまでが仕事と考えているようだ。


以前に短い物語を書いたことがある経験から言うと、

書き終わることに精いっぱいで推敲もせず、

書き直すのもなんだか負けと思っていたことを思い出して恥ずかしい気持ちになった。


アイデアの出し方について以前に使った

新版 思考の整理学 (ちくま文庫)

と共通していて思い浮かんだことをひたすらメモして、

それを定期的にパソコン上のドキュメントとしてまとめて、

新しい作品を作る時にこれをもとにイメージを膨らませるそうだ。


現実に小説家をしている人がメモをしていることが、

既にしているメモの習慣の効果を認めているようでうれしく感じられた。


また、「もし〇〇が××だったら」という発想は、

物語の始まりや普段の雑談のきっかけにもなる

いい考えのスタート地点を作れるものなので、

ふとした空き時間の使い方に入れてみることにしました。


5 おわりに

いかがでしたでしょうか?

気になった方は

エンタテインメントの作り方 売れる小説はこう書く』を使ってみてはいかがでしょうか?


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