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~実質斤量予想・不快指数予想~の「トリセツ完全版」【予想するのに3分もいらない】なのに回収率240%!?

割引あり

こんばんは。

結構見てくれる方が増えてきてですね。さすがにちゃんとした説明がないのは良くないなと思いまして。

実質斤量予想
不快指数予想

この二つの神予想法のトリセツをここに記したいと思います。

まず実質斤量予想


これはメロディーレーンの55キロとドンフランキーの55キロは同じなのか、という問題意識から生まれたものです。

突然ですが、実質金利って皆さんご存じですか。例えば銀行に100万円を1年間預けていたら、金利1%で101万円になります。というときの金利って名目金利ですよね。でも、実際は1年間で物価が10%上昇したとすると(これはヤバいですが)、今まで100万円で買えたものが110万円出さないと買えません。つまり実質的には1%増えたけど10%減った。9%資産が目減りしたことになります。これが実質金利ですね。

斤量でもこれはあるんじゃないかと思うわけです。メロディーレーンとドンフランキーが仮に同じレースに出たとしましょう(芝ステイヤーとダートスプリントですがそこは置いといて…)。このとき両者とも55キロの斤量を課されていたとします。これを「名目斤量」だとしましょう。
さて、メロディーレーンは350キロ、ドンフランキーは590キロとしましょう。この時って両者同じ負担重量って言えるんでしょうか。メロディーレーンは体重の約15.7%、ドンフランキーは約9.3%の斤量です。ちなみに、ドンフランキーが体重の15.7%の負担をすると、それは約92.6キロになります。

馬だけでなく、騎手によっても差があると考えることもできます。例えば、武豊騎手やルメール騎手が55キロで馬の上に跨るのと、私が55キロで馬の上に跨るの。この55キロは「名目斤量」ですが、これは馬にとって同じ負担だと言えるのでしょうか。元名ジョッキーの田原成貴さんがユーチューブでたびたび口にすることですが、斤量はジョッキーの腕次第で軽くすることができる。57キロでも56キロや55キロにできると言います。逆に、57キロを58キロにしてしまう騎乗もあるのだと。つまり、ジョッキー次第で57→55、つまり約3%くらいは実質的な斤量を減らすことができるのではないでしょうか。

こんな思いから私が考えたのが、「実質斤量」という指標です。結論から言えば、ダービーなら57キロ、ジャパンカップで三歳牝馬は54キロといった「名目斤量」から、馬体重と騎手の腕を考慮したものが「実質斤量」です。

ここまではよろしいですかね。
んで、結局実質斤量はどう使えばいいのか。ということですが…

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