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ヤフーショッピングから楽天市場店や自社ECサイトにアクセスを誘導する方法

ヤフーショッピング出店者さんお疲れ様です。


ECベテランのますくんです。


今回もヤフーショッピング運営に関するノウハウのお話なのですが、少し変化球で、ヤフーショッピングから楽天市場や自社サイトにアクセスを誘導する方法をお話させていただきます。


つまり、





このようなアクセスの流れを作る事ができます。


ご興味がありましたら、是非続きをご覧下さい。









ヤフーショッピングで外部URLを貼れる場所


ヤフーショッピングから楽天市場や自社ECサイトにアクセスを誘導する方法のやり方を最初に言ってしまいます。


それは、ヤフーショッピング内のユーザーが閲覧できるページの中で、「外部URLを貼れる場所」があるので、そこに楽天市場店や自社ECサイトのURLを貼ってアクセスを誘導します。


ヤフーショッピング内なのに外部リンクが表示できるなんて驚いた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は可能なんです。


その方法は…


1、「ストアクリエイターPro」トップページ「ストア構築」をクリック




2、「ストア構築」ページの[ストア情報設定]メニューより「関連ストア設定」をクリック



この画面はこちらです。



上記の箇所に表示させたい「ストア名」、「URL」を入力します。


これでヤフーショッピングのショップ内に外部のリンクが貼れます。



URL表示場所


先ほどの箇所で入力したストア名やURLは下記の場所に表示されます。




ヤフーショッピングの「会社概要」ページの「ストア紹介」の下です。


この場所以外には表示できませんので覚えておいて下さい。



概要&注意事項


このヤフーショッピングの「関連ストア設定」はシンプルにヤフーショッピング以外の運営しているウェブサイトを紹介できる機能です。


楽天市場など、外部リンク禁止のモールも多い中でありがたい機能ですよね。


注意事項は、URLがクリックできない点です。


URLの表示はできるのですが、そのURLのクリックはできません。


このURLのページにユーザーが行くためには、URLをコピペしてGoogleの検索エンジンやYahooの検索エンジンなどで検索するしかありません。


メリット&期待できる効果



このヤフーショッピングから楽天市場店や自社ECサイトへアクセスを誘導した場合のメリットは大きく分けて2つあります。


1つ目はヤフーショッピングで集めたアクセスにより、その他の自社運営の媒体にアクセスが行き、「決済手段が増える事」です。


ユーザーは様々なサイトにそれぞれ異なる価値を感じ、自分にメリットのあるサイトで買い物をしたがります。


分かりやすい例が「楽天ポイント」です。


楽天ポイントは実に様々な場所で貯まり、様々な場所の決済で利用できます。


楽天ポイント欲しさに「通販で買い物するなら楽天市場一択」のようなユーザーはヤフーショッピングより楽天市場で買い物がしたいのです。


そんな時にヤフーショッピングのこのページに、自社運営の楽天市場店を紹介できるのはユーザーの利便性を考えても、大きなメリットでしょう。


そしてもう1つのメリットは、「認知・信用」です。


ヤフーショッピングでは近年、転売や海外製品など怪しい店舗も増えています。


しかし、ヤフーショッピング以外に自社ECサイトや楽天市場などを運営している事がアピールできれば、それを認知してもらえ、結果的に信用につながります。


楽天市場はヤフーショッピングよりも出店審査基準が厳しいなども言われていますので、楽天市場にも店舗があるのは信用につながるでしょう。


これらのメリットもありますので、是非この「関連ストア設定」をして会社概要ページに外部へのURLを表示させてみて下さい。





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