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Amazon手数料値下げから考えるヤフショ店舗がすべき事

ヤフショ出店者さんお疲れ様です!ECベテランのますくんです!


今回はAmazonの手数料が大幅に値下げされる事になり、それによって同じくインターネットショッピングモールのヤフショの出店者はこの値下げによって、何をすべきか、についてお話させていただきます。


やはり日本国内でインターネットでモノを売るのなら、Amazonの存在は軽視できませんし、そのAmazonの変更点は抑えておくべきでしょう。








Amazonの値下げ内容


今回Amazonは大きく分けて2つのカテゴリーの「販売手数料の値下げ」を発表しました。



●ファッションジャンル:2,500円未満を8%に

●本・ミュージック・DVD・ビデオ・PCソフト・TVゲーム・Amazonデバイス用アクセサリを除く750円未満を5%に



このように、一部のカテゴリーの「低価格帯商品」の販売手数料を値下げしています。



Amazon社員から聞いた値下げの意図


私ますくんはAmazonにも出店していますので、先日Amazonの社員から連絡があり、今回の値下げの話を直接聞きました。


そのAmazonの社員いわく、今回の販売手数料の値下げを実施する意図は、「出品者の支援」だそうです。


当たり前ですが、販売手数料が下がれば出品者は利益を多く得られます。


この販売手数料の値下げは出品者には得以外の何者でもありませんよね。


これがAmazonの社員に聞いた販売手数料の値下げの意図です。





ヤフショ出店者がすべき事は?


このAmazonの販売手数料の値下げは「出品者の支援」ですので、ここから予想できる事をシンプルに考えてみれば、



●Amazonに出品する人が増える
●Amazonが今以上に盛り上がる
●Amazonで買い物をするユーザーが増える



シンプルに考えて、販売手数料の値下げによって出品者が得をする仕組みになり、Amazonに出品する人も増えて、Amazonの商品ラインナップが充実する。


今以上に、「何でも売っているAmazon」の印象が強くなり、Amazonで買い物をする人も今以上に増えていくのが想像できます。


では、こうなったらヤフショはどうなるでしょうか…?


ヤフショは言ってしまえばAmazonのライバルです。


Amazonが今以上に発展する、これはライバルのヤフショには大きな打撃です。


ユーザーがAmazonに流れ、固定されていけばヤフショ、そして楽天市場にも影響があるでしょう。


そこで我々ヤフショ出店者が考えるべき事は、「差別化」です。


「何でも売ってるAmazon」になり、Amazonで買い物をする人が増えていく。


それでもAmazonではなくヤフショで買い物をしてもらうためには、「ヤフショでしか買えない印象」を付けるしかありません。


そのためには、Amazonにはない「店舗やページのオリジナリティー」がわかりやすいです。



Amazonの販売形態は、商品カタログのようになっていて、1つ型番の商品は1ページしかありません。


同じ商品を出品している出品者が複数いても、その商品のページは1ページだけ。


つまり、商品ページにオリジナリティーを持たせる事はできないのです。


それに比べてヤフショは店舗独自のページ、店舗独自のデザイン、店舗独自の画像が使えます。


これはAmazonではできない上に、画像やデザインは印象に残りやすいので、対Amazonでなくても、対ヤフショ内のライバルにおいても、オリジナリティーは非常に重要です。



いづれにしても、Amazonが販売手数料の値下げをして今以上に盛り上がりを見せればヤフショには逆風でしかありません。


先日ポンパレモールも終了を発表して、今月末には閉鎖されます。


こういった動きを見ても、Amazonの存在は驚異的です。


ヤフショ出店者は、今以上に「オリジナリティー」がなければ今後厳しい状況になるでしょう。


頑張りましょう!



ECベテランますくん




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